サラサグランドの定価はいくら?2026年値上げ後の価格まとめ

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白木の机に置かれたマットブラックの金属軸ボールペンと、開いた無地のノート

「サラサグランドいくら?」「サラサグランドは高いですか?」と気になって検索してきた方、多いんじゃないかなと思います。

金属軸で高級感のあるデザインだから、サラサクリップよりだいぶ高いんじゃ……という不安、ありますよね。しかも調べていくと「ダイソーで300円だった」とか「廃盤になったのでは」なんて話も出てきて、余計にどれが本当なのか分からなくなってしまうかなと思います。

この記事では、サラサグランドの定価と、なぜ値段が変わったのかという理由、そしてダイソー・廃盤の噂の正体まで、公式情報をもとに整理していきます。サラサグランドの新旧の違いや、0.3mmと0.5mmどちらを選ぶかといったところまで、読み終える頃にはすっきりしているはずです。

先に結論だけ知りたい方向けに言うと、定番色のサラサグランドは今も定価どおりに購入できます。気になる方は先にチェックしておくと、記事を読み終えたあとすぐ手に取れます。

  • サラサグランドの現在の定価と値上げの理由
  • ダイソー300円の噂の正体
  • 廃盤と言われる理由と実際に買えるかどうか
  • 自分に合う太さ・色の選び方
目次

サラサグランドの定価と値上げの理由

まずは一番気になる「結局いくらなのか」というところから見ていきます。あわせて、なぜ値上がりしたのかという経緯も一緒に整理しますね。

現在の定価とスペック早見表

サラサグランドの現在の定価は、0.3mm・0.5mmどちらも1,650円(税込)/1,500円(税抜)です(2026年9月時点、ゼブラ公式サイト表記)。

サラサグランド0.3サラサグランド0.5
定価(税込)1,650円1,650円
定価(税抜)1,500円1,500円
ボール径0.3mm0.5mm
インク色展開全6色全11色
サイズ最大径10.3×全長142.6mm同左
重量19.3g19.3g
替芯JF-0.3芯JF-0.5芯

この定価は2024年3月12日に発売された現行モデル(0.3mm追加・軽量化リニューアル版)の価格がベースになっていて、後述するとおり2026年1月に一度改定されています。ゼブラのボールペンの中では上位ラインにあたる価格帯ですが、真鍮を使った金属軸の筆記具というジャンルで見ると、むしろ手を出しやすい部類かなと思います。1,000円を切る万年筆風の金属軸ペンはなかなか無いですし、1,650円という価格は「ちょっと良いものを持ちたいけど、なくしても立ち直れる範囲にしたい」という層にちょうどいい設定と言えそうです。

スペック表のとおり、0.3mmと0.5mmでサイズ・重量に差はなく、違うのはボール径とそれに伴うインクカラーの展開数だけです。0.3mmは全6色、0.5mmは全11色と、太い方が選べる色の幅が広くなっています。手帳に細かい字を書き込みたい方は0.3mm、書類や日常のメモにもしっかり使いたい方は0.5mmを軸に考えるとよさそうです。

公式サイトの表記なので、最新の価格は念のためゼブラの公式サイトや購入予定の店舗・通販ページでも確認しておくのがおすすめです。価格は経済情勢によって今後また変わる可能性があります。

マットブラックの金属軸と金色クリップを間近から捉えたボールペンのクローズアップ

2026年1月に値上げされた理由

実はサラサグランド、2025年11月10日にゼブラが発表した「商品価格改定のお知らせ」の対象商品に入っていて、2026年1月1日出荷分から定価が改定されています(出典:ゼブラ株式会社「商品価格改定のお知らせ」)。

改定前の定価は1,320円(2024年3月のリニューアル発売時の価格)で、改定後は1,650円。差額は330円、率にすると約25%の値上げということになります。「サラサグランドって前はもっと安かった気がする」という記憶がある方は、勘違いではなく実際に値上がりしているので安心してください。

ゼブラの発表によると、対象商品はサラサグランドだけでなく、マッキーノック細字・太字、サラサスタディ、サラサマークオン、サラサクリップ赤い羽根、サラサR、サラサ(ボールペン)、そしてBJF芯・MJF芯・JRV芯といった替芯類にも及んでいます。理由として挙げられているのは、原材料費(金属・樹脂等)や物流費・人件費の高騰で、企業努力だけでは吸収しきれなくなったという説明です。サラサグランドだけが狙い撃ちで値上げされたわけではなく、シリーズ全体・会社全体の価格見直しの一環と捉えるのが実態に近いかなと思います。

なお、ゼブラは2026年8月3日にも別の価格改定を発表しており、こちらは2026年10月1日出荷分からの改定予定です。ただし、この8月発表分にサラサグランドが含まれるかどうかは、今回のリサーチでは確認が取れていません。もし今後さらに価格が変わるようであれば、この記事も追って更新する予定です。

2025年までサラサグランドを1,320円で覚えていた方は、1,650円という表示を見て「値上がりした」と感じるはずですが、これは公式の価格改定によるもので、便乗値上げや模造品といった話ではありません。私の考えとしては、値上げ後の価格を新しい基準として覚え直しておくのが一番シンプルかなと思います。

サラサクリップとの価格差の理由

サラサクリップの定価は110円(税抜100円)なので、サラサグランドはその約15倍という計算になります。ここだけ見ると「高い」と感じるのも無理はないかなと思います。ちなみにサラサナノは220円、サラサR(濃くあざやかに書けるタイプ)は132円と、いずれもサラサグランドよりだいぶ手頃な価格帯です。

ただ、この価格差は素材とデザインの作り込みの差から来ているものです。サラサグランドは金属製のバインダークリップやマットな質感の塗装を採用していて、ビジネスシーンや手帳にも馴染む高級感を狙って設計されています。サラサクリップは透明軸にインク色が透けて見えるカジュアルな作りなので、そもそも狙っている用途が違うペンだと考えるのがしっくりくるかなと思います。

もう少し具体的に言うと、サラサグランドは以下のような点にコストがかかっていると考えられます。

  • 金属製のバインダークリップ(プラスチック製より部品コストが高い)
  • マットな質感を出すための塗装工程
  • 手帳に書き込みやすくするための重量・バランス設計(2024年のリニューアルで改良済み)
  • ビンテージカラーなど、他のサラサシリーズにはない専用インクの開発

私の考えとしては、「普段使いのペンを何本も気軽に持ちたい」ならサラサクリップ、「1本を長く、きちんとした場面でも使いたい」ならサラサグランド、という選び方の目安にするのがいいかなと思います。あくまで目安なので、デザインの好みで決めてしまってもまったく問題ありません。プレゼント用に選ぶ場合も、価格差そのものより「贈る相手がどんな場面で使うか」を軸に考えると失敗しにくいはずです。

サラサシリーズ全体の価格帯を並べてみると、サラサグランドの立ち位置がより分かりやすくなります。サラサクリップ(110円)、サラサR(132円)、サラサナノ(220円)、サラサクリップ3C(440円)、そしてサラサグランド(1,650円)という順番で、価格が上がるにつれて素材やデザインの作り込みも段階的に上がっていく構成になっています。いきなりサラサグランドを選ぶのが不安な場合は、まずサラサクリップ3Cのような中間価格帯を試してから、金属軸のグランドに進むという選び方もありかなと思います。

「1本を長く使う」という選び方に納得できた方は、このタイミングで色を決めてしまうのもおすすめです。

カフェのテーブルで金属軸のボールペンとカジュアルなボールペンを見比べる女性の手元

替芯の値段とランニングコスト

サラサグランドの替芯(JF-0.3芯・JF-0.5芯)は、公式のゼブラオンラインストアで1本88円(税込)/80円(税抜)です。サラサクリップ0.5と共通の替芯なので、替芯だけを見ればグランドだから高いということはありません。

本体1,650円を「高い買い物」と感じるかどうかは、その後どれだけ長く使うか次第かなと思います。替芯を交換しながら使い続ける前提であれば、本体価格は最初の1回だけの投資で、以降は88円の替芯代だけで書き続けられます。仮に1年で替芯を4本使うペースだとすると、初年度は本体1,650円+替芯4本分352円で合計2,002円、2年目以降は年間352円ほどのランニングコストという計算になります。

一方でサラサクリップを都度買い替えた場合、110円のペンを同じペースで壊れるたびに買い替えることになりますが、サラサクリップも実際にはインクが切れたら替芯(同じくJF-0.5芯など)で交換できるので、本体を頻繁に買い替える必要は本来ありません。つまり「安いから得」「高いから損」と単純に言い切れるものではなく、どちらも替芯を使い続ければ長期コストは大きく変わらない、というのが実態に近いところです。違いとして残るのは、本体そのものの質感・デザイン・手に持った時の満足感、という部分になってきます。

替芯の互換性やボール径の選び方について、もう少し詳しく知りたい方は別記事のサラサグランドの替え芯はJF芯|互換と太さの選び方ガイドで扱っているので、あわせて確認してみてください。

ちなみに、多色ボールペンの人気シリーズであるジェットストリームの替芯(SXR-80シリーズ)も、三菱鉛筆公式サイト「ジェットストリーム替芯|商品情報」によれば標準的なもので1本110円(税込)とされています。サラサグランドの替芯88円は、他社の人気替芯と比べても特別高いわけではなく、むしろ手頃な部類に入ります。本体のデザイン性にお金をかけつつ、日々のランニングコストは抑えめという構成は、長く使う筆記具として理にかなっていると言えそうです。

勉強机で金属軸のボールペンの替芯を交換する学生の手元

通販・実店舗の実勢価格まとめ

2026年9月時点で通販各社を見比べたところ、ロフトネットストアやハンズ、いろはショップオンラインといった大手は定価どおりの1,650円で販売していました。一方で、楽天市場やYahoo!ショッピングの一部店舗では1,238円〜1,297円といった、定価よりやや安い価格で見かけることもありました。

販売チャネル価格帯の目安
ロフト・ハンズ・いろはショップオンライン1,650円(定価どおり)
楽天市場・Yahoo!ショッピングの一部店舗1,238円〜1,297円
Amazon(出品者による)1,650円〜2,480円程度
限定コラボ・記念モデル2,200円〜3,600円台

手帳への書き込み中心で細字を試したい方は、0.3mmから見てみるのもよさそうです。

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通販の価格は日々変動しますし、旧価格の在庫がたまたま残っているケースもあります。「絶対にこの値段」というより、1,300円台後半〜1,650円くらいの範囲で探すイメージを持っておくと、価格差に戸惑いにくいかなと思います。逆に1,650円より明らかに高い出品を見かけたら、限定色・コラボモデルか、送料込みの価格になっていないかを確認してみてください。

なお、ハリー・ポッターやポケモンとのコラボモデル、20周年記念モデルといった限定品は通常ラインとは別価格帯で、2,200円〜3,600円台になっているケースが目立ちました。これらは通常モデルとは違う枠として見ておくのがよさそうです。同じ「サラサグランド」という名前でも、通常色を探しているのか限定色を探しているのかで、見るべき価格帯がまったく変わってくる点は覚えておくと良いかなと思います。

価格を比較するときは、送料の有無も忘れずにチェックしておきたいポイントです。通販サイトによっては本体価格が定価より少し安く見えても、送料を足すと結局1,650円前後に落ち着くというケースもあります。逆に大手通販サイトでまとめ買いする、他の文房具と一緒に注文して送料を無料にするといった工夫をすれば、実質的な負担を抑えられることもあります。価格.comのような比較サイトで複数の店舗を横並びにチェックしてから注文先を決めるのも、無駄なく買うためのひとつの方法かなと思います。

カフェでスマートフォンを見ながらボールペンを手にする女性の後ろ姿

サラサグランドの定価とダイソー・廃盤の噂

ここからは「サラサグランド どこに売ってる」「サラサグランド ダイソー」「サラサグランド 廃盤」といった、入手に関する不安について整理していきます。

ダイソー300円は今も本当か

「ダイソーでサラサグランドが300円で買える」という話、文房具好きの間では有名ですが、これは2021年頃の出来事です。当時、旧型のサラサグランド(クリップが銀色の初期デザイン)が、型落ち品として一部のダイソー店舗で300円+税で販売されていたという報告が、複数のブログやSNS、動画投稿で多数見られました。定価1,000円前後だった旧モデルが7割引近い価格で並んでいたということで、当時は文房具好きの間でちょっとした話題になっていたようです。

ただし、これは現行モデル(クリップが金色になった0.3mm・0.5mmのリニューアル版、2024年3月発売)の話ではありません。現行モデルが今もダイソーなどの100円ショップで正規に販売されているという情報は、今回のリサーチでは見当たりませんでした。ダイソーは季節や店舗ごとの在庫処分でメーカー品を扱うことがありますが、それはあくまで一時的なもので、常設の取り扱いラインとは違います。

「ダイソー サラサグランド」で検索すると出てくる情報の多くは2021年前後の投稿で、今アクセスしても在庫があるという保証にはなりません。もし本当にダイソーの店頭で見つけたとしても、それは旧型の在庫処分品である可能性が高く、現行モデルとは重量やクリップの形状が異なる点には注意が必要です。

「ダイソーで300円」という情報は、2021年当時の話題がそのまま検索結果に残っているケースが多いので、今現在も同じ状況とは限りません。確実に買いたい場合は、後述する通販・実店舗をチェックするのが安心です。

こうした「〇年前に一時的に安く売られていた」という情報が検索上位に残り続けるのは、文房具に限らずよくあることです。ブログやSNSの投稿は日付が明記されていないと古い情報のまま読まれ続けてしまうので、価格や在庫に関する検索をするときは、記事や投稿の投稿日を必ず確認するくせをつけておくと、こうした思い込みを避けやすくなります。今回のようにメーカー公式の発表と照らし合わせて確認する習慣も、価格や廃盤情報の思い込みを防ぐうえで役立つはずです。

文房具が並ぶ雑貨店の陳列棚を斜めから見た様子

廃盤と言われる理由と実際

「サラサグランド 廃盤」という検索も多いのですが、結論から言うと現行の本体ラインは廃盤になっていません。

ゼブラオンラインストアが2026年3月に発表した「一部製品 販売終了のお知らせ」では、対象商品としてフロス全色、ビモアセット0.5全色、ジムノックUK0.7全色、UK-0.7芯全色、サラサ0.5ブルーブラック、マッキーワーク黒の6品目が挙げられていましたが(出典:ゼブラオンラインストア「一部製品 販売終了のお知らせ」)、この中に「サラサグランド」は含まれていません。名前が似ている「サラサ0.5 ブルーブラック」はサラサクリップシリーズの1色であり、サラサグランドとは別の商品です。

廃盤と混同されやすいのは、初期モデル(銀クリップの旧デザイン)です。こちらは2024年3月のリニューアルで現行モデルへ世代交代しているため、店頭で見かける機会が減っているのは事実ですが、それは「シリーズ自体の廃盤」ではなく「モデルチェンジ」と捉えるのが正確です。実際、ゼブラは2026年4月21日にも追加定番色(ディープブルー、アッシュブラウン、クラウドグレー、チャコールグレーなど)を投入していて、シリーズとしてはむしろ拡充が続いている状況です。

まとめると、「廃盤」という言葉が指しているものが、①シリーズ全体なのか、②旧デザインの初期モデルなのか、③特定の限定色なのかによって答えが変わります。①は誤りで現行ラインは継続中、②は世代交代として事実、③は数量限定なので個別の色によって在庫状況が異なる、という整理になります。

もし本当に気に入っている色が販売終了になってしまった場合は、慌てて高額な転売品に手を出す前に、まず店舗在庫やゼブラ公式のお問い合わせ窓口で確認してみるのがおすすめです。数量限定モデルでも、発売直後よりしばらく経ってからの方が店頭在庫が見つかりやすいこともありますし、似た色味の定番色に切り替えるという選択肢も検討する価値があります。

文具専門店の棚を眺める男性の後ろ姿

限定色・コラボモデルの価格差

サラサグランドには、定番色とは別に数量限定のカラーやコラボモデルが定期的に登場します。たとえば黒一色でまとめたモノクロームシリーズは、2025年10月に登場し、サラサグランド単体で税込1,980円、サラサグランド・サラサクリップ・サラサナノ・サラサクリップ3Cの4種類がそろう4本セットで税込3,080円という価格でした。これは通常モデルの1,650円より一段高い価格帯です。

ハリー・ポッターやポケモンとのコラボモデル、20周年記念のホワイトゴールド軸なども同様に、通常モデルとは別枠の価格設定です。通販サイトで見かけた実売価格では、コラボモデルは2,200円〜3,600円台という幅がありました。数量限定のため販売終了後は入手しづらくなり、フリマ・オークションサイトなどでプレミア価格がつくこともあるようですが、そうした二次流通の相場は変動が大きいうえ、出品元の信頼性にもばらつきがあり、今回のリサーチでは確度の高い金額を確認できませんでした。定価としてではなく、あくまで参考程度に見ておくのがよいかなと思います。

限定色を狙う場合は、通常色を探すときとは違う心構えが必要です。数量限定である以上、気に入った色を見つけたら早めに確保する、価格が定価から大きくかけ離れている出品には注意する、といった点を意識しておくと安心です。

限定色・コラボモデルが通常モデルより高くなる理由は、単純な需要と供給のバランスだけではありません。コラボモデルの場合はライセンス費用、限定パッケージや専用デザインの型代など、通常モデルには発生しないコストが上乗せされています。数量限定モデルも、通常ラインより少ないロットで生産するため、1本あたりの製造コストが割高になりやすい構造があります。こうした背景を知っておくと、「同じサラサグランドなのになぜこんなに値段が違うのか」という疑問にも納得しやすくなるはずです。購入を検討する際は、通常モデルで満足できそうか、それとも限定モデルの特別感に価格分の価値を感じるかを、自分の使い方に照らして考えてみるとよいでしょう。

確実に買えるお店はどこか

現行のサラサグランドを確実に買いたい場合は、次のような場所をチェックするのがおすすめです。

  • ロフト、ハンズなどの大手文具店・雑貨店
  • ゼブラ公式オンラインストア
  • Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの通販サイト
  • 地域の大型文具専門店・書店併設の文具コーナー

色や太さの展開が多いので、実店舗で実物の色味を確認してから通販でまとめ買いする、という使い分けも良さそうです。特に金属軸のペンは写真と実物で質感の見え方が変わりやすいので、可能であれば一度店頭で手に取ってから色を決めることをおすすめします。取扱店舗が分からない場合は、ゼブラ公式のお問い合わせ窓口でも案内してもらえます。

また、名入れサービスを扱う専門店でもサラサグランドを取り扱っていることがあります。ビジネスシーンでの贈り物として名入れを検討している場合は、名入れ加工込みの価格が本体価格より高くなる点も踏まえて予算を考えておくとよいでしょう。

店舗によって在庫のある色・太さにばらつきがあるのも実情です。特に地方の小規模な文具店では、定番の黒・ブルーブラック以外の色は取り寄せになることもあります。急ぎで欲しい色が決まっている場合は、事前に店舗へ電話やSNSで在庫を確認してから足を運ぶと、無駄足を防げます。逆に「実物をいろいろ見比べてから決めたい」という場合は、複数ブランドの筆記具を扱う大型店の方が一度に比較しやすいはずです。

通販で購入する場合は、販売元が正規代理店やメーカー公式ショップかどうかも確認しておくと安心です。マーケットプレイス形式の通販サイトでは、まれに個人出品者が相場より高い価格で出品していることもあるため、価格だけでなく販売元の表示もあわせてチェックする習慣をつけておくとよいでしょう。

文具店のレジ横で金属軸のボールペンを手に取る女性

新旧・0.3と0.5の違いと選び方

サラサグランドは2024年3月に大きなリニューアルを行っていて、新旧で印象が変わっています。旧モデルはノック部分が出っ張っていて指に当たりやすい、現行モデルより重かったといった声がありましたが、現行モデルは軽量化され、ノックのしやすさも改善されています。公式スペックによると、現行モデルの重量は0.3mm・0.5mmとも19.3gで、旧モデルよりも軽く仕上がっています。中古やフリマで旧モデルを見かけた場合は、この違いを踏まえて選ぶとよさそうです。

太さについては、0.3mmは手帳やスケジュール帳への細かい書き込み向き、0.5mmは日常使いのメモや書類でも見やすい太さ、という住み分けです。インク色の展開は0.5mmの方が多いので、色にこだわりたい方は0.5mmから選ぶのもひとつの手かなと思います。逆に、手帳のマス目にびっしり予定を書き込みたい方や、細かい文字を書く機会が多い方は0.3mmの方がストレスなく使えるはずです。

選び方に迷ったときの目安をまとめると、次のようになります。

  • 手帳・スケジュール帳中心に使う → 0.3mm
  • 書類・ノート・日常のメモ中心に使う → 0.5mm
  • 色の選択肢を優先したい → 0.5mm(全11色)
  • フリマ・中古で旧モデルを検討している → 重さとノック位置の違いを許容できるか確認

どちらを選んでも本体価格・替芯価格は変わらないので、太さと色の好みだけで気軽に選んでしまって問題ありません。

色選びについても触れておくと、通常ラインの定番色に加えて、ビンテージカラーと呼ばれるブルーブラックやブラウングレーといった落ち着いた色合いも用意されています。黒よりやわらかい印象で書けるので、手帳やメモに個性を出したいけれど派手すぎるのは避けたい、という方には定番の黒よりもビンテージカラーの方が向いているかもしれません。初めての1本であれば、まず黒か定番のビンテージカラーから試してみて、使い心地に慣れてから他の色を追加していくという選び方もおすすめです。

太さの異なる2本の金属軸ボールペンを並べたフラットレイ

まとめ:サラサグランドの定価を確認しよう

サラサグランドの定価は、2026年1月の価格改定後で1,650円(税込)/1,500円(税抜)。以前の1,320円から見ると値上がりしていますが、これは公式に発表された価格改定によるもので、原材料費や物流費の高騰が理由です。サラサグランドだけでなく、マッキーノックやサラサRなど複数の商品が同時に対象になっています。

「ダイソーで300円」という話は2021年当時の旧型処分の名残であり、現行モデルが今もダイソーで買えるという情報ではありません。「廃盤」という噂も、ゼブラが2026年3月に発表した販売終了リストにサラサグランドが含まれていないことから、現行の本体ラインには当てはまらないことが確認できます。廃盤と言われがちなのは初期の旧デザインモデルであり、シリーズ自体はむしろ2026年に新色が追加されるなど拡充が続いています。

ロフトやハンズ、通販サイトで通常どおり購入できるので、0.3mmと0.5mm、通常色と限定色の違いを踏まえながら、まずは自分の使い方に合う1本を探してみてください。長く使うつもりなら、替芯を交換しながら使う前提で考えると、本体価格の1,650円もそれほど高い出費には感じにくいはずです。

価格は変動することがあります。購入の際は、ゼブラ公式サイトや実際に購入する店舗・通販ページで最新の価格をあわせてご確認ください。ビジネス用途や贈答用に検討している場合、最終的な予算判断はご自身の状況に合わせて行っていただければと思います。

色・太さで迷ったら、まずは定番の黒か、扱いやすい0.5mmから試してみるのが失敗しにくい選び方かなと思います。

サラサグランドの色展開そのものについては、サラサグランドのレビュー|2026年版全15色徹底比較で詳しくまとめています。あわせて、インクの乾きが気になる方はサラサクリップは油性か水性かどっち?乾かない、太さ違いで迷っている方はサラサナノとサラサクリップの違いを用途別に完全比較も参考にしてみてください。

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