こんにちは。文房具、これどうよ?の机上のケントです。
ほぼ日手帳の本体を選んだあと、カバーも一緒に買うべきか、ちょっと悩みませんか。オリジナルとカズンではサイズが違いますし、weeks用のクリアカバーとカバー・オン・カバーも、名前だけでは区別しにくいですよね。
無印良品や100均のカバーで代用できるのか、去年のカバーを再利用できるのか。革カバーを選ぶときの注意や、手帳以外の他の使い方まで気になると、選ぶ前に知りたいことが増えてしまいます。
私の考えとしては、最初の1冊は本体だけで始めてよく、カバーは手帳が続くと分かってから選べば十分です。持ち歩きや収納の必要性が見えてから、本体の型に合うものを探すと、買ったあとに用途が合わない失敗を減らせます。
この記事では、オリジナルはA6、カズンはA5、weeksは専用の型という選び分けを入口に、代用と再利用の条件を整理します。同じ判型の手帳カバーでも、収納できる厚さまで確かめてから選びましょう。
- 本体だけで始めてからカバーを選ぶ判断基準
- オリジナル・カズン・weeksに合うカバーの違い
- 無印良品や100均で代用を考えるときの確認点
- 去年のカバーの再利用と手帳以外への使い道
ほぼ日手帳のカバーは必要?型別の選び方
カバーに求めるのが表紙の保護なのか、ペンやカードの収納なのかで、選ぶものは変わります。まずは本体を入れる手帳カバーと、その外側を守る透明な保護用品を分けて考えましょう。
| 本体 | 本体を収めるカバー | 透明な保護用品との違い |
|---|---|---|
| オリジナル(A6) | オリジナルサイズ用から選ぶ | カバー・オン・カバーは対応する手帳カバーの外側に装着 |
| カズン(A5) | カズンサイズ用から選ぶ | カバー・オン・カバーもカズン用を選び、素材の適合を確認 |
| weeks | weeksカバーから選ぶ | weeks用クリアカバーは本体に直接装着する用品 |
透明ならどれも同じ、とは考えないのが大事です。HONにも本体に直接かける専用のクリアカバーがあり、本体名と装着先をセットで見れば取り違えを防げます。

カバーは手帳が続くと分かってから選ぶ
本体を買う日と、カバーを買う日が同じである必要はありません。私の考えとしては、まず書く場所と持ち歩く頻度を決め、続けられそうだと感じてからカバーを足す順番でいいかなと思います。これは選び方の提案で、メーカーがすべての本体にカバー不要と案内しているわけではありません。
たとえば自宅の机で日記を書くなら、最初から大きな収納ポケットを求めなくてもよさそうです。反対に、通勤バッグに入れて移動し、ペンやふせんもまとめたいなら、早めにカバーを検討する理由があります。いま困っていることを、表紙の擦れ、勝手に開くこと、小物の持ち運びに分けると、必要な機能を絞れますよ。
好きなデザインがあるなら、初めから組み合わせる楽しみもあります。ただ、気に入ったカバーを買うことと、毎日書けることは別の話。続くかどうかが不安なあなたは、先に本体で書く内容を試してからでも遅くありません。
空白ページや書く量が気になる場合は、ほぼ日手帳の使い方は毎日埋めなくていい?続く人が決めていることで、使い始めの決めごとを整理しています。
買う時期を決めにくいなら、カバーがないことで困った場面をメモしておく方法があります。「バッグから出すたびにページが開く」「ペンを探して書き始めるのが遅れる」など、欲しい理由を動作に置き換えるわけです。困りごとがなければ本体のまま、解決したいことが出てきたら対応する機能を探す、と区切れます。
たとえば、予定を確認するだけで小物を入れないあなたなら、収納の多さより出し入れのしやすさを比べるとよさそう。一方、手帳を開く場所にペン立てがあるなら、持ち歩き用のペン差しを優先する理由は小さくなります。最初に全部そろえようとせず、書くために必要な道具が手元で足りているかを見てみましょう。カバー選びは、書く習慣の準備が整ってから楽しんでもよいと思います。

オリジナルのサイズと対応カバー
オリジナルはA6の本体に合わせて、オリジナルサイズ用のカバーを探すのが基本です。メーカーが公表する2027年版の通常版本体は、縦148mm×横105mm×厚み15mm。本体の寸法なので、カバーをつけた状態の大きさとは区別してください。
同じA6でも厚さには違いがあります。分冊版のオリジナルavecは、1冊あたりの厚みが8mmという公表値です。公式の「カラーズ/フレッシュシトロン」の対応本体欄には、オリジナル、オリジナルavec、Planner、day-freeが並んでいます。薄い本体も選べる例ですが、この対応を他社のA6カバーにそのまま当てはめることはできません。
選ぶ際は、商品名のA6表示に加えて、使える本体の一覧を見ましょう。ほぼ日手帳にはHONや5年手帳もあるため、判型だけを頼りに別タイプまで合うと決めないことが大切です。
また、オリジナル用のカバー・オン・カバーは、通常の手帳カバーをさらに覆う用品。オリジナルの本体だけを安く包みたいときに、これを手帳カバーの代わりとして選ぶのは避けましょう。買い物かごに入れる前に、本体用か、カバー用かを商品説明で確かめると安心です。
通販で選ぶときは、先に本体の正式名称を手元に控え、カバーの「このカバーで使える手帳本体」と照合しましょう。通常版を入れるのか、avecの片冊を入れるのかまで書いておけば、商品を見比べる途中で条件がぶれません。厚い通常版が入るから薄い本体も同じ収まりになる、という判断は避けたいところです。
また、公式の寸法には若干の個体差がある旨も添えられています。他社のカバーで代用する際、公表値がぎりぎり一致するだけなら、余裕があるとまでは言えません。対応する厚さが明記されたものを優先し、不明なら販売元に本体名と寸法を伝えて確認するのが順序です。商品写真のかわいさで候補を絞ったあとにも、この照合だけは残しておきましょう。

カズンのサイズと対応カバー
カズンにはA5のカズンサイズ用カバーを合わせます。メーカー公表の2027年版の通常版本体は、縦210mm×横148mm×厚み18mmです。オリジナル用と似た柄のカバーでも、商品名にある対応サイズを優先して選んでください。
公式の「カラーズ/シフォングレージュ」では、カズン、カズンavec、day-freeが対応本体として案内されています。カズンavecの厚みは1冊あたり10mm。通常版と分冊版では本体の厚さが違うので、代用カバーを探すときはA5という表示に加え、どちらの本体を入れるかまで確認が必要になります。
カズンは書く面が広いぶん、カバーを加えたときの持ち運び方も考えたいところ。家に置いて使うのか、仕事道具と一緒に毎日持つのかを決めると、収納の多さと薄さのどちらを優先するかが見えてきます。ペンケースを別に持つなら、カバーにも同じ収納を重ねる必要はなさそうですよね。
透明な保護用品を足す場合もカズン用を選び、手持ちのカバーの素材や形に使えるかを確認しましょう。A5の手帳本体に直接かけるものなのか、その外側のカバーにかけるものなのかは、オリジナルと同じく分けて考えます。
持ち運ぶ予定なら、本体とカバーを合わせた状態でバッグに収まるかも購入前の確認項目です。商品ページの寸法が開いた状態なのか、閉じた状態なのかを読み分け、ペンや留め具が外に出る形ならその部分も考えます。カバーの外寸と本体の寸法を同じ欄にメモすると混乱するので、別々に控えると比べやすいですよ。
使い方の例として、仕事の予定を書くだけなら小物は別のペンケースへ、資料のメモも一緒に運びたいなら収納のある型へ、と目的から分けられます。ポケットが多いほどよいとはせず、実際に入れる予定の物を先に並べてみましょう。中身を増やした状態で留められるかも確認したい点です。通常版とavecを使い分ける場合は、それぞれへの対応を商品説明で確かめ、薄さだけを理由に本体を変更する必要はありません。
weeksのカバーと透明保護用品
weeksは、オリジナルやカズンとは別に、weeks対応を明記したカバーから選びます。公式もカバーなしで使えると案内しているので、買い足すかどうかは、今の表紙を保護したいのか、収納を増やしたいのかで決めてよいでしょう。
weeks用クリアカバーは本体に直接かける用品です。オリジナル・カズンのカバーの外側にかけるカバー・オン・カバーとは、装着する場所が違います。名前の似た透明用品を、価格だけで選ばないようにしてください。
表紙の見た目を生かして保護したいなら、クリアカバーを検討するのが自然な順番。一方、ペンや小物をまとめたい場合は、収納のあるweeksカバーを比べると目的に近づきます。クリアカバーを買ったら、どんな表紙にも使えるというわけではありません。
公式の案内では、本体用クリアカバーはPVC・革・PU(合皮)の表紙には適さず、変色・変質などのおそれがあります。ほかにも仕様による対象外があるため、本体の個別ページと保護用品の注意書きを照合してください。weeks MEGAも、手持ちの本体に対応するかを商品ごとに確かめましょう。
ほぼ日公式「ほぼ日手帳のカバーのきほん。」でも案内されています。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
買い間違いを避けるには、いま使うweeksのシリーズ名を確認してから、透明保護用品の対応一覧に進む順番が分かりやすいと思います。表紙の素材や加工を先に控えておけば、適さない条件に当てはまるかを商品ごとに照合できます。weeksという名前が一致するだけで選ばないようにしましょう。
また、表紙を見せたいという希望と、カードやペンをまとめたいという希望は、分けて優先順位を付けてみてください。前者なら本体用クリアカバーの適合確認、後者なら収納付きカバーの仕様比較へ進めます。両方を重ねたい場合も、その組み合わせで使えるかは別の確認事項です。保護用品を足すこと自体を目的にせず、今の使い方に必要なものを選べば十分ですよ。
対応する表紙の素材を確認できたら、気になる方は候補を見てみてください。
革カバーは重さと収納で選ぶ
革カバーを選ぶなら、見た目の好みに加えて、カバー単体の重さ、収納、留め方を比べたいところです。革という素材名だけで重い・軽いとは判断できません。薄くまとめる型と、手帳を包み込む型では、同じ判型用でも持ち歩く姿が変わります。
たとえば公式のオリジナル用「Charcoal Gray」は、表側・内側とも牛革を使った三つ折りのカバーで、公表重量は約120g。本体を含まない値なので、商品欄の数字をそのまま手帳全体の重さだと思わないようにしましょう。この値は当該商品だけの仕様で、革カバー全般の目安ではありません。
収納は、入れる予定のものから逆に決めると選びやすくなります。カードを入れるのか、ふせんを挟むのか、ペンを一緒に運ぶのか。ペン差しも、軸を通すタイプとクリップを掛けるタイプでは確認する場所が違うため、お気に入りのペンとの組み合わせを考えてみてください。
革の手入れは製品の案内に沿い、クリームなどは目立たない箇所で試すのが基本です。また、公式は革カバーをカバー・オン・カバーの使用に適さない素材として挙げています。保護したいからと、透明用品を重ねればよいとは限りません。
書く道具も合わせて考えるなら、ほぼ日手帳のペンは細字で選ぶ|裏抜けしにくい5本と替え芯で、紙との相性から候補を探せます。
重さを比較する際は、同じ本体を入れる条件でカバー単体の値を並べると、違いが分かりやすくなります。本体込みの値しか載っていない商品と、そのまま大小を比べないのがポイント。ペンやカードも一緒に運ぶつもりなら、それらを含めた荷物として考えましょう。軽さの感じ方には個人差があるため、数字だけで快適さまでは決められません。
留め方についても、手帳を開くときに何を外す必要があるかを商品写真で追うと、自分の動作に合うかを考えやすいと思います。立ったまま予定を確認したいのか、机に置いてじっくり書くのかでも優先したい条件は変わるはず。長く使うつもりなら、手入れの方法を続けられそうかまで含めて選びたいですね。
ほぼ日手帳のカバーを代用・再利用する
専用品を新しく買う前に、手持ちのカバーや他社の同判型カバーを候補にする方法もあります。代用と再利用では、見た目が近いことより、本体を無理なく収めて開閉できることを優先しましょう。

代用は判型と収納寸法を確認
代用は同じ判型の手帳カバーで足りる、というのが基本の考え方です。ただし、同じ判型なら何でも入るという意味ではありません。オリジナルならA6、カズンならA5を入口に、収納可能な寸法と対応する厚さまで確かめます。weeksは専用の縦長の形なので、A6用という表示だけでは判断できません。
商品ページの外寸は、カバーそのものの大きさです。手帳を入れられる範囲を示す内寸や収納可能サイズとは違います。また、閉じた本体の横幅と、開いたカバーの横幅をそのまま比べても、適合するかは分かりません。表紙だけでなく背の厚みを包む余地や、差し込み口の深さも必要になるからです。
| 確認するもの | 見る場所・確かめ方 |
|---|---|
| 本体の型と厚さ | 通常版・分冊版などを含め、手持ちの本体を特定する |
| 収納できる寸法 | 外寸ではなく、内寸・収納可能サイズ・対応厚さを探す |
| 差し込み口と留め具 | 表紙が無理なく入り、閉じるときに引っ張られないか見る |
| 書くときの収まり | 開いたときに表紙が突っ張らず、ポケットが邪魔にならないか確かめる |
代用で求める機能が表紙の保護だけなら、ペン差しやカードポケットまでそろえる必要はありません。反対に、それらの収納も欲しいなら、安価なブックカバーだけでは目的を満たせない場合があります。仕様が分からない候補は、適合が確認できた商品と同じ扱いにせず、先に販売元へ確認すると買い直しを避けやすくなりますよ。
販売元に問い合わせる場合は、「A6は入りますか」だけでなく、本体名、通常版か分冊版か、縦・横・厚みをまとめて伝えると確認条件を共有できます。そのうえで、表裏の表紙を差し込む構造か、対応厚さに制限があるかを尋ねましょう。回答が外寸だけなら、収納可否の確認が済んだとは扱わないほうがよいと思います。
手元のカバーで確かめるときも、差し込めた段階で終わらせず、閉じる、開く、書く位置に置くまで順に見てください。背や表紙に力が掛かるなら、無理に形を合わせず別の候補へ。入れることと、書く道具として使えることの両方がそろって、代用を選ぶ意味が出てきます。

無印のカバーで代用できる?
無印良品のカバーで代用したい場合、現時点では特定の商品がほぼ日手帳に合うとは断定できません。候補になる「ジーンズラベル 文庫本カバー」は、公式の商品説明で文庫本サイズの本やノートを入れるものとして紹介されています。ただ、その説明だけでは、オリジナルの厚さや表紙の差し込み方まで適合すると判断できないためです。
文庫本サイズならA6のオリジナルにも使えそう、と考えたくなるところですよね。ここで見るべきなのは、商品の外側の縦横よりも、実際に収められる本の寸法と厚さ。収納内寸や対応厚さを確認できていないため、この記事では代用可能な商品としては勧めません。
また、無印のノートをほぼ日のカバーに入れる話と、無印のカバーをほぼ日の本体にかける話は、確認する組み合わせが逆です。口コミの写真を探す場合も、どちらの使い方なのかを先に確かめましょう。似た商品名の別製品や、古い仕様の例を混ぜないことも大切になります。
すでに手元にあるなら、表紙が曲がらずに収まるか、閉じたときに背が引っ張られないか、筆記時に開きにくくならないかを確認する順番です。これから購入するなら、収納寸法が分かるまで選定を保留し、適合の確かな同判型カバーも候補に入れておくのが無理のない探し方だと思います。
新しく探す際は、商品名と商品番号を控え、確認したいほぼ日の本体名もそろえておきましょう。問い合わせの内容は「縦・横・厚みがこの寸法の手帳を収納できるか」「表紙を差し込む部分に制約があるか」という形にすると具体的です。文庫本用という分類の説明と、今回の本体への適合についての回答は分けて受け取ってください。
手持ちで試せる場合は、ポケットに物を入れず、本体だけの状態から確認するのがよさそうです。表紙の端が当たる、差し込み口まで届かない、閉じると引っ張られるといった状態なら、無理に押し込むのはやめましょう。すんなり収まった場合も、書きたいページを開いたときに表紙が外れないかまで見る順番です。無印でそろえたいという好みは大切にしつつ、寸法や収まりを確認できることを購入の条件にすると選びやすいと思います。

100均のカバーで代用できる?
100均で探す場合も、ショップ名だけで使えるとは言えません。文庫本用、ノート用、透明タイプなどから、特定の商品と本体の組み合わせを確認します。同じ売り場にあっても、素材や差し込み口、対応する厚さは商品ごとに違うからです。
具体例として、ダイソー公式の「ブックカバー(文庫本サイズ、2枚)」には、内寸法が約228mm×152mm、本体の材質が塩化ビニル樹脂と記載されています。一方、オリジナル通常版の公表寸法は縦148mm×横105mm×厚み15mm。この内寸表示と閉じた本体寸法を並べただけでは、表裏の表紙と背を無理なく包めるかは確定できません。
特に、差し込みの余裕や寸法の取り方、対応できる厚さは別の確認事項です。上の公表値を理由に、ほぼ日オリジナルへの装着を保証することはできず、カズンやweeksにまで使えるという意味でもありません。
店頭では、パッケージに収納できる本のサイズや厚さが書かれているかを先に見ましょう。手持ち品で確認する場合も、無理に押し込んだり、表紙を折り曲げて合わせたりするのは避けたいところです。安さだけで決めず、収納条件が合えば候補、分からなければ保留。この順番なら、試すためだけの買い足しを増やさずに済みます。
商品を探すときは、商品名だけでなくパッケージの商品番号も控え、公式ページと同じ製品かを照合しましょう。似た透明カバーの写真でも、表示されている内寸が今回の候補と違えば、その装着例をそのまま判断材料にはできません。内寸と外寸を取り違えていないかも、数字を比べる前に確認したい点です。
また、上で挙げた内寸表示は、余白がすべて背の厚さに回せるという意味ではありません。高さに余裕が見えても、表紙を差し込む方向や閉じたときの突っ張り方は別に確かめます。収納できる厚さの記載が見つからなければ、その場で適合を決めなくて大丈夫。手持ちの本体寸法をメモしておき、販売元へ確認してから候補に戻す方法があります。低価格でも本体を傷めては惜しいので、加工や力押しを前提にした代用は選ばないのが私の考えです。
去年のカバーを再利用する条件
去年のカバーが気に入っているなら、毎年の買い替えを前提にせず、本体だけの交換を考えてよいと思います。確認するのは、新しい本体の型と、手持ちのカバーの対応条件が同じかという点です。柄が前年のものだから使えない、と一律に決める必要はありません。
まず、カバーの商品名や対応本体を確かめましょう。オリジナルからカズンへ変える場合は判型が違いますし、通常版から別タイプへ変える場合も、名前の近さだけで互換とは判断できません。同じ本体名を選ぶときも、新しい本体の寸法と厚さを照合します。
次に、差し込み口の裂けや縫い目のほつれ、留め具の不具合を確認してください。本体が収まっても、閉じるたびに表紙を引っ張る状態なら、そのまま使い続ける判断は避けたいところ。写真やシールを貼る使い方なら、使い始めの収まりに加えて、厚みが増える余地も考えておきましょう。
なお、カバーそのものの再利用と、新しいカバー・オン・カバーを古いカバーに装着する話は別です。後者には保護用品側のサイズ・素材・年式の条件が関わります。すべての過去年式に現行品が使えるとはせず、手帳本体、手帳カバー、透明保護用品をそれぞれ分けて確認するのが確実な順番です。
入れ替えは、小物やふせんをいったん外して行うと、カバー自体の収まりを確かめやすくなります。新しい本体が無理なく入ったら、閉じた状態で留め具を確認し、次に普段書くページを開いてみましょう。最後に持ち運ぶ小物を戻し、収納を足した状態でも開閉に支障がないかを見る順番です。
前年は通常版、今年はavecというように本体を変えるなら、去年使えたという記憶だけではなく、対応本体の記載に戻って確認してください。カバーを残すか迷う場合も、新しい柄が出たことと、いまの道具が使えるかは切り分けられます。傷みがなく用途にも合うなら再利用を候補にし、不具合があるなら買い替えを検討する。この判断なら、使えるカバーを毎年そろえ直す前提にしなくて済みますね。

カバーの他の使い方を考える
手帳を使わなくなったあとも、カバーの収納できる範囲が分かれば、別の中身を入れる候補を探せます。たとえば、同じ判型のノートを入れてメモ用にする、サイズの合う本を収めて読書用にする、といった使い方です。ここでは転用のアイデアとして挙げており、すべてのカバーで装着できると確認した使用例ではありません。
ノートに替えるなら、本文用紙の判型だけでなく、表紙の大きさと厚さも見ます。薄いノートが収まっても、カバーの中で動きすぎると書くときに扱いにくくなるかもしれません。本に替える場合も、背の厚さが変わるため、同じ文庫本サイズという表示だけで決めないようにしましょう。
ジッパー式なら、文具をまとめる収納として使う案もあります。ただし、ポーチのように閉じられることと、細かな物を何でも保持できることは別。ペンを収めても先端が内側に当たらないか、開けたときに中身がこぼれないかを、使う物に合わせて確かめてください。
新しい中身を買う前に、手元にあるノートや文具で用途を考えるのがよさそうです。再利用のために無理に何かを増やさず、カバーの形に合った役割が見つかったら回す。そのくらいの気軽さなら、好きなデザインを手帳の切り替え後も楽しめますよ。
ノート用に回す案なら、何を書きたいかまで決めると、中身を探す条件がはっきりします。買い物メモを持ち歩くのか、家で読書の記録を残すのかを考え、その用途で使うペンも含めて収まりを確認しましょう。カバーに入れるためだけにノートを買うより、手元の道具で役割が足りるかを先に見るほうが、無駄を増やしにくいと思います。
文具収納に転用する案では、閉じた状態で入ったかに加え、使う場所で開けたときに取り出しやすいかも確認します。小さな物を保持する構造がなければ、ばらばらに入れる用途は見送る判断でよさそうです。とくにweeks用は、本やノートの判型が一致するとは限らないため、縦長の見た目だけで中身を選ばないようにしましょう。用途が見つからなければ、無理に転用せず、元の手帳に使う機会まで保管する選択もあります。

ほぼ日手帳のカバーは必要に応じて選ぶ
ほぼ日手帳のカバー選びは、本体の型を確かめ、いま必要な機能を足す順番で考えましょう。オリジナルはA6、カズンはA5、weeksは専用の型が入口です。そのうえで、商品ごとの対応本体、収納寸法、素材の注意を確認すれば、似た名前の保護用品との取り違えも防ぎやすくなります。
- 最初の1冊は本体だけで始め、続けられそうだと分かってからカバーを選んでよい
- 代用は同じ判型から探し、内寸と対応厚さまで確認する
- 無印や100均という店名だけでは適合を断定しない
- 去年のカバーは対応型と傷みを確かめ、本体だけの交換も検討する
私の考えとしては、カバーを先にそろえるより、あなたがどこで何を書くかが見えてから選ぶほうが、必要な機能を絞りやすいと思います。もちろん、最初から好きなカバーと始めるのもよい選択。持ち歩きや保護が必要なら早めに足し、手持ちで間に合うなら再利用を考える、という目安にしてください。
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最後に買い物の順番を具体化するなら、手元の本体名と型をメモし、次に「保護」「収納」「開きを抑える」のうち足したい機能を決めます。そのあと、手持ちのカバーが使えるか、同判型の代用品で条件を満たせるか、専用品を新しく選ぶかを比べましょう。売り場の種類の多さに合わせて、必要な機能を増やさなくてよいと思います。
たとえば、家で書くオリジナルに不便がなければ、そのまま本体で始める。持ち歩くカズンにペンもまとめたいなら、対応する収納付きカバーを探す。weeksの表紙を見せたいなら、本体の素材・加工に使える透明保護用品かを確かめる、という流れです。候補の対応条件が分からないときは、その部分を確認してから購入へ進みましょう。
本体の型が決まったら、合うカバーを探すところから始めてみると選びやすいです。
