「ガラスペンの値段っていくらくらいなんだろう」「安いのと高いのとで何が違うの」――そんな疑問を持って検索している方、多いんじゃないでしょうか。
実際に調べてみると、ガラスペンは100円で買えるものから数万円するものまで、値段の幅がとにかく広いんですよね。ガラスペン 安いと検索してみても、ガラスペン どこに売ってるで探してみても、出てくる価格がバラバラで「結局いくらのものを買えばいいの」と迷ってしまう方も多いと思います。ガラスペン 相場やガラスペン 値段の違いが気になっている方も、この記事を読めばひとまずの判断基準が持てるかなと思います。
この記事では、ガラスペンの値段を価格帯ごとに整理しつつ、なぜここまで値段に差があるのか、初心者はどう選べばいいのかを、私なりの考えとしてお伝えしていきます。
- ガラスペンの値段を価格帯ごとに一覧でチェックできる
- 値段の違いが生まれる本当の理由がわかる
- 初心者が失敗しにくい選び方の目安がわかる
- 価格帯ごとに向いている使い道と買える場所がわかる
ガラスペンの値段の相場を価格帯別に見る
まずは実際の値段を、価格帯ごとに並べて見ていきましょう。ここで紹介する金額は、2026年9月時点で私が各社の公式サイトや通販サイトで確認した数値です。価格は改定されることがあるので、購入前には必ず販売元の最新情報を確認してくださいね。
安いガラスペンは100円台から
一番安い価格帯は、やっぱり100円ショップです。セリアでは雑貨が110円(税込)均一という価格方針を公式サイトで明言しており、ガラスペンもこの均一価格の対象として扱われています。ただし、店舗によって取り扱いの有無や在庫状況にかなり差があるので、「セリアに行けば必ず買える」とは言い切れません。発売直後は人気で品薄になりやすい傾向もあるようなので、見かけたときに確保しておくのが安心です。セリアのガラスペンの色展開や具体的な使い心地については、セリアのガラスペン完全ガイド!種類やインク色一覧から手入れまでで色展開や具体的な使い心地を詳しくまとめているので、気になる方はチェックしてみてください。
もうひとつ押さえておきたいのが「ダイソーのガラスペン」というキーワードで検索している方です。実は、大創産業が展開しているのは、ダイソー本体(100円均一)ではなく、系列の300円ショップ「THREEPPY(スリーピー)」なんです。THREEPPYは2025年4月から「ラインストーンガラスペン」を全6色(ピンク・イエロー・グレージュ・カラフル・グリーン・ブルー)、330円(税込)で発売しており、ガラスペンとインク2色がセットになった「スタートキット」は550円(税込)で展開しています(出典:THREEPPY「ガラスペン・インクを4月初旬に新発売」2025年4月3日付ニュース)。同時に、ガラスペン専用インクも基本3色・ラメ入り2色がそれぞれ330円で用意されており、ペン本体だけでなく色の選択肢も広いのが特徴です。「ダイソーで買った」という声の多くは、実はこのTHREEPPYのことを指しているケースが多いんじゃないかなと思います。
セリア(100円ショップ)とTHREEPPY(300円ショップ)はどちらも大手の低価格帯ショップですが、運営会社も価格帯も違います。THREEPPYは大創産業(ダイソーと同じグループ)が展開するブランドなので、「ダイソー系列」という意味では間違いではありませんが、店舗そのものは別物です。THREEPPYは全国に約560店舗(2025年2月末時点)を展開しており、ダイソーに比べると店舗数は少なめなので、近くにあるかどうかは事前に確認しておくといいと思います。

1,000円台〜3,000円台の定番ライン
次の価格帯は、文房具メーカーが出している定番シリーズです。代表的なのがセキセイ「アゾン ガラスペン〈クラシック〉」(公式商品ページ)(品番AX-8509〜8512)で、メーカー本体価格は1,650円(税込)。ブルー・ターコイズブルー・ペールピンク・サーモンピンクの4色展開で、専用化粧箱・ペン置き・研磨用紙ヤスリが付属しています。本体材質はガラスで、重量は約17g(個体差あり)とのことです。
アゾンシリーズには、このクラシックのほかにも〈ラメ〉〈キューブ〉〈ストロー〉〈シリコン〉といったバリエーションがあり、2022年11月に全16種で発売がスタートし、2024年11月には軸がシリコン製の新シリーズも追加されています。実売価格は販売店によって幅があり、世界堂で1,320円、サンドラッグで950円、ヨドバシカメラで1,130円など、950円〜2,200円程度で見つかることが多いようです。
色違いで気軽に試してみたいなら、このクラシックシリーズから選ぶのが分かりやすいと思います。
このほか、フランスの老舗インクメーカーであるエルバン(HERBIN)の「ガラスペン つむぎ」も、日本正規代理店のクオバディス・ジャパンで3,300円〜3,520円ほどで扱われています。定番インクとセットになった「つむぎ&ミニインクセット」は4,840円〜4,950円くらいです。エルバンは1670年にパリで創業したインクメーカーで、万年筆インクの世界では老舗中の老舗として知られるブランドです。そのブランドが手がけるガラスペンということもあり、この価格帯の中でも「インクとの相性を考えて作られている」という安心感があるのは大きなポイントだと思います。この価格帯は、色や見た目のデザインを楽しみつつ、日常的に使うのにちょうどいいラインだと思います。
ペン先の慣らしも兼ねて、専用インクを一緒にそろえておくと届いてすぐ書き始められますよ。

3,000円〜15,000円台の相場
もう少し価格が上がってくると、ブランド性の高いメーカー品や、観光地の老舗ガラス工房の製品が中心になってきます。たとえばハリオサイエンスの「毎日使いたいガラスペン BRIDE」は7,700円(税込)ほど。耐熱ガラスで知られるメーカーらしく、日常使いを意識したラインナップになっています。ハリオは1921年創業の耐熱ガラスメーカーで、コーヒーのドリッパーなど台所用品のイメージが強い会社ですが、ガラス加工の技術を筆記具にも応用している形です。普段づかいの道具として長く使うことを前提にした作りになっているのが、この価格帯らしいところだと思います。
小樽の北一硝子では、「レースガラスペン」(ピンク・黄色・水色など)が5,500円(税込)、季節限定の柄が入った「ガラスペン クリアドロップ」(青・紫など)が6,300円(税込)で販売されています。秋限定の「琥珀ガラスペン」「夕映えガラスペン」なども同じく6,300円ほどで、時期によってラインナップが変わるのも特徴です。専用のペン置き(丸型、1,950円)や、ガラスペン用インク(880円)も別売りで用意されており、セットで揃えることもできます。
丸善ジュンク堂書店とガラス作家「clarto」がコラボレーションしたオリジナル商品「宇治金時」は14,300円ほどと、この価格帯の上限に近い金額になっています。この帯まで来ると、実用品というよりも「所有する楽しみ」や贈り物としての価値が強くなってくる印象です。旅行のお土産や、目上の方への贈答用として選ばれることも多いようです。書店とガラス作家のコラボのように、異業種とのコラボレーション商品が生まれやすいのも、この価格帯ならではの特徴だと思います。
普段づかいの1本として長く付き合いたい方には、このあたりの価格帯が現実的な選択肢になってくると思います。

20,000円以上する作家の一点物
さらに上の価格帯になると、専門のガラス作家が手がける一点物の世界です。蔵前の人気文具店カキモリが取り扱う「ラウシャガラスペン」は27,500円(税込)と、この記事で紹介する中でも最高価格帯のラインです。専門店「世界の筆記具ペンハウス」で扱われている作家・池原敬さんの作品は、「ビオラ」が6,545円、「バラ」が11,825円ほどと、同じ作家物でもこちらはやや手に取りやすい価格帯になっています。
この価格帯の作家物は、専門店の店頭在庫として並ぶこともあれば、工房のオンラインショップで受注生産に近い形で扱われることもあります。人気作家の新作は入荷してすぐに売り切れることも珍しくないので、気になる作品があれば入荷情報をこまめにチェックしておくのがおすすめです。実店舗であれば店員さんに在庫状況や次回入荷の見込みを聞いてみるのも手だと思います。SNSで作家さん本人が制作の様子や入荷情報を発信していることも多いので、フォローしておくと出会いのチャンスが広がると思います。
この価格帯のガラスペンは、色ガラスを何層にも重ねたり、複雑な模様を焼き込んだりと、作るのに手間と時間がかかる分、値段も上がっていきます。同じ商品名でも1本ごとに色の入り方や形状に個体差があるのが普通で、いわゆる「一点物」の性格が強くなります。購入する際は、写真だけで即決せず、可能であれば店頭で実物を見てから選ぶのがおすすめです。また、繊細なガラス製品なので、落下や衝突による破損のリスクも高価格帯になるほど気をつけたいポイントです。修理を受け付けていない工房も多いので、保管方法や持ち運び方も事前に確認しておくと安心です。
この価格帯のガラスペンは、値段の高さそのものより「この1本にしかない表情」に価値を感じられるかどうかで判断するのが、私としてはいいのかなと思います。
特別な1本を探しているなら、こうした作家物から選ぶ体験自体を楽しんでみてください。

メルカリなど二次流通の値段相場
フリマアプリやオークションサイトでも、ガラスペンは活発に取引されています。メルカリを見てみると、量産品クラスは300円〜3,000円程度、佐瀬工業所のようなブランド品は5,000円〜10,000円程度と、価格帯にかなり幅があります。新品未使用のまとめ売りが600円前後で出ていることもあれば、作家物の中古品が数万円で取引されていることもあり、状態や希少性によって差が大きいのが二次流通の特徴です。佐瀬工業所は古くからガラスペンを手がけているメーカーとして知られており、中古市場でも一定の人気があるようで、こうした老舗ブランドの品は新品の定価に近い金額で取引されることも珍しくありません。二次流通で探す場合は、値段の安さだけに飛びつかず、出品されているブランド名や特徴をひとつずつ確認していくのが失敗を避けるコツだと思います。
集計サイトの「オークファン」では平均落札価格などの数値も表示されていますが、実際に出品一覧を確認すると、ガラス製のペーパーウェイトやペンダントトップ、アンティークのインク壺など、ガラスペンとは関係のない「ガラス」「ペン」を含むだけの商品も集計に混ざっているのが見て取れました。ですので、こうした集計サイトの平均値をそのまま「ガラスペンの相場」として鵜呑みにするのは避けたほうがよさそうです。二次流通は「価格帯の幅が広い」というくらいの目安で捉えておくのがいいと思います。
中古のガラスペンを購入する場合は、ペン先の欠けやヒビが写真だけでは分かりにくいことがあります。出品者に使用感やペン先の状態を確認してから購入することをおすすめします。ガラス製なので、配送中の破損リスクにも注意が必要です。
ガラスペンの値段が違う理由と選び方
ここまで価格帯別に見てきましたが、「じゃあ高いものほど品質がいいの?」という疑問が出てきますよね。ここからは、値段の違いが生まれる理由と、初心者がどう選べばいいのかについてお話しします。
品質でなく製法の違いが値段を分ける
結論から言うと、ガラスペンの値段の差は、品質の優劣そのものを表しているわけではありません。100円のガラスペンも、数万円のガラスペンも、基本的には職人がバーナーで熱したガラス棒を成形する「バーナーワーク」という同じ製法で作られています。型に流し込んで大量生産する、という工程ではないんです。
実際、1,650円のセキセイのガラスペンも公式サイトで「本商品は1点1点手作りのため、気泡の入り方やねじりの状態、サイズなどに個体差がございます」と説明されていますし、フランスのエルバンのガラスペンも日本正規代理店のサイトで「すべてハンドクラフトによる1点物」と紹介されています。ガラス工房を取材した記事でも、「軸もペン先もすべてハンドメイド。型は一切使わず、高温のバーナーとガラスを熟練の技で操り」作られていると説明されており、バーナーワークでガラスペンを作るにはかなり高度な職人の技術が必要とされる、とも言われています。つまり、安いものも高いものも「手作り」という点では共通しているわけです。
では何が値段を分けているのかというと、私の考えでは、同じ手作りの中での工程数と形状の複雑さ、そして作り手の技術グレードだと思います。安価な量産ラインは、シンプルな形状を効率よく作れるよう工程が標準化されているのに対して、高価格帯は色ガラスを何層にも重ねたり、複雑な装飾を加えたりする分、時間と技術が必要になる。値段の差は「品質の差」というより「手間と技術の差」と考えるほうが実態に近いんじゃないかなと思います。
バーナーワークには、比較的低温で扱えるエアーバーナーを使う方法と、酸素バーナーという高温の炎を使う本格的な方法があり、複雑な形状や大きなガラスペンを作るには、より高温で扱いやすい酸素バーナーの設備と熟練の技術が必要になります。量産ラインでも設備投資と技術者の育成にはコストがかかりますが、作家の一点物はさらにそこへ、デザインを考える時間や試作の手間が上乗せされていく、というイメージを持ってもらうとわかりやすいかなと思います。

ペン先の溝の数で書き味が変わる
ガラスペンは、ペン先に刻まれた細い溝にインクを吸い上げる「毛細管現象」という仕組みで書けるようになっています。この仕組み自体についてもっと詳しく知りたい方は、なぜ書ける?ガラスペンの仕組みと初心者向けの使い方を解説した記事も参考にしてみてください。
この溝の数は製品によって違いがあり、一般的には8本・12本・16本といった具合に本数が増えるほど、インクの保持力が上がって、文字の太さや書き味にも違いが出ると言われています。溝の数が多いガラスペンほど、原稿用紙1枚分くらいまとめて書けるインク保持力を持つこともあるようです。同じメーカー・同じデザインのガラスペンでも、手作業ゆえに1本1本溝の形が微妙に違うため、書き味には個体差が出ます。これが「試し書きが大事」と言われる理由でもあります。イラストレーターの方が、あえて溝数の違うガラスペンを複数本そろえて、線の太さや用途によって書き分けているという話もあるくらい、この溝の違いは書き心地を左右する要素として重視されています。
また、ガラスペンはガラス製なので、書いているうちに少しずつペン先が摩耗して形が変わっていきます。これが自分の筆圧や書き癖と馴染んでいくことで、使うほどに自分好みの書き味に育っていくとも言われています。万年筆のペン先が使い手に馴染んでいくのと似た感覚ですね。安いガラスペンでは、この馴染みが出にくいという声もあるようなので、長く愛用したい方は価格帯を少し上げて検討するのもひとつの手だと思います。
ただし、溝の数は必ずしも値段と単純に比例するわけではなく、商品ページに明記されていないことも多いのが実情です。値段だけで書き味を判断せず、可能であれば店頭で試し書きをして、自分の手に合う1本かどうかを確かめるのが一番確実だと思います。

初心者は安いガラスペンで試し書き
ここが今回、私が一番伝えたいポイントなんですが、初心者の方はまず、安い価格帯のガラスペンで試し書きをしてみることをおすすめします。いきなり数千円〜数万円のガラスペンを買って、「思っていた書き味と違った」となってしまうと、せっかくの投資がもったいないですよね。
私の考えとしては、まずはセリアの110円やTHREEPPYの330円クラスで、ガラスペンという筆記具そのものに自分が合うかどうかを確かめてみるのがいいと思います。具体的には、①ペン先の太さが自分の書きたい文字の大きさに合うか、②インクの発色や乾きやすさに違和感がないか、③持ちやすさや重心のバランスが手に合うか、といったあたりを確認してみるといいと思います。そのうえで「もっと書きやすいものが欲しい」「インクの持ちをよくしたい」と感じたら、1,650円前後の定番メーカー品、さらにこだわりたければ専門店や工房の製品へとステップアップしていく。この順番なら、いきなり大きな失敗をするリスクを減らせるはずです。あくまで私の考える目安なので、状況に応じて調整してもらえればと思います。
実店舗で試し書きができる専門店を探している方は、試し書きで失敗しない 東京のガラスペン専門店巡りガイド 決定版も参考にしてみてください。実際にペン先の感触を確かめてから選べると、失敗はぐっと減らせると思います。通販だけで完結させず、可能な範囲で店頭の試し書きコーナーを活用するのがおすすめです。
試し書きの際は、まずインクの中蓋をゆっくり外し、ペン先の半分くらいまでインクに浸してから引き上げます。ペン先は少し寝かせ気味(45度〜60度くらいの角度)にして、ボールペンや鉛筆と同じ持ち方で書くのが基本です。時折ペンをくるくる回しながら書くと、溝に溜まったインクを均等に使えます。筆圧をかけすぎないことも、なめらかな書き味を感じるコツのひとつです。この基本の使い方さえ押さえておけば、価格帯の違うガラスペンを試し書きしたときの違いにも気づきやすくなると思います。

価格帯ごとに向く使い道の違い
値段の違いをふまえると、価格帯ごとに向いている使い道も見えてきます。
| 価格帯 | 向いている使い道 |
|---|---|
| 100円〜330円 | 初めての試し書き、練習用、子どもと一緒に楽しむ |
| 1,000円〜3,000円台 | 日常使い、ちょっとしたプレゼント |
| 3,000円〜15,000円台 | 特別な日の手紙、目上の方への贈り物 |
| 20,000円以上 | コレクション、記念品、特別な贈答 |
100円〜330円の価格帯は、失敗してもダメージが少ないので、まず試してみたいという方や、お子さんと一緒にガラスペンの書き心地を体験してみたいという場合にぴったりです。1,000円〜3,000円台は、日記や手帳にガラスペンを取り入れてみたい、という日常使いのニーズに応えてくれる価格帯だと思います。
3,000円〜15,000円台になってくると、季節の挨拶状や特別な手紙を書くときの1本として、あるいは目上の方への贈り物として選ばれることが多い印象です。20,000円以上の作家物は、実用品というより記念品やコレクションとしての性格が強くなります。ガラスペン 値段 高いという検索をしている方の中には、プレゼント用に探している方も多いんじゃないかと思います。贈る相手やシーンに合わせて価格帯を選ぶという視点を持つと、値段の高さに惑わされずに選びやすくなるはずです。
たとえば、友人へのちょっとしたお祝いなら1,000円台〜3,000円台のメーカー品でも十分喜ばれると思いますし、上司や恩師への贈り物であれば、専用の化粧箱に入った3,000円以上のものを選ぶと格好がつきやすいと思います。逆に、自分へのご褒美として長く手元に置いておきたいという場合は、値段よりも「見ていて気分が上がるかどうか」を優先して選ぶのもひとつの考え方です。用途をはっきりさせてから価格帯を絞り込むと、選択肢が多くても迷いにくくなるはずです。
ガラスペンはどこに売ってるか
ガラスペン どこに売ってる、ガラスペン 売ってる場所と検索している方向けに、購入先をまとめておきます。
- 100円ショップ:セリア(在庫は店舗差が大きい)
- 300円ショップ:THREEPPY
- 文具・雑貨の専門店:世界堂、石丸文行堂などのオンラインストア
- メーカー・代理店の公式通販:セキセイ、クオバディス・ジャパン(エルバン取扱い)など
- 観光地の工房直売:小樽の北一硝子など
- フリマアプリ:メルカリなど(相場に幅があるので購入前によく確認を)
100円ショップ・300円ショップは、まず気軽に試したいという方に向いています。ただし在庫の入れ替わりが早く、人気カラーはすぐに売り切れてしまうこともあるので、見つけたときに購入しておくのが安心です。文具・雑貨の専門店やメーカー公式通販は、色・デザインのバリエーションが豊富で、比較しながら選びたい方に向いています。
観光地の工房直売は、旅行のついでに実物を見ながら選べるのが魅力です。一方でフリマアプリは価格の選択肢が広い反面、状態を直接確認できないというデメリットもあります。予算や「実物を見てから決めたいか、価格重視で選びたいか」という優先順位に応じて、購入先を使い分けるのがいいと思います。ネット通販しか選択肢がない場合は、返品・交換の条件を事前に確認しておくと、思っていたイメージと違ったときにも安心です。できれば一度は実店舗で試し書きをしてから購入先を選ぶのがおすすめです。特に高い価格帯を検討している場合は、通販だけで決めずに、専門店に足を運んでみる価値があると思います。関西方面の方は大阪のガラスペン専門店!初心者必見、試し書きで運命の1本を探すも参考にしてみてください。
小樽など工房で選ぶガラスペンの値段
ここまでガラスペンの値段について、価格帯ごとの相場と、値段の違いが生まれる理由をお伝えしてきました。最後にもう一度まとめておくと、ガラスペンの値段は100円から数万円まで幅広く分かれていますが、これは品質の優劣というより、手作業の工程数と技術グレードの違いによるものです。
小樽の北一硝子のように、観光地の工房まで足を運んで自分の目でガラスペンを選ぶというのも、値段以上の体験価値があると思います。旅行のついでに工房に立ち寄って、季節限定の色を探してみるのも楽しいですよ。小樽には北一硝子のほかにもガラス工房が点在しているので、いくつか回って書き心地を比べてみるのもおすすめです。ガラス製品は持ち帰りの際に割れやすいので、旅行中に購入する場合は緩衝材での梱包をお店にお願いしておくと安心です。
小樽以外にも、京都や沖縄など、ガラス工芸が盛んな地域には専門の工房が点在しています。旅先でガラスペンを探すときは、事前に工房の場所や営業時間を調べておくと、限られた旅行時間を有効に使えると思います。地元でしか手に入らない色や柄に出会えるのも、こうした工房巡りならではの楽しみです。旅の記念に1本選んでおけば、使うたびにその土地の思い出がよみがえるのも、通販では味わえない魅力だと思います。
まずは安い価格帯で試し書きをしてみて、自分に合う書き味かどうかを確かめる。そのうえで、用途や予算に応じて価格帯を選んでいく。この順番を意識すれば、ガラスペンの値段選びで大きく失敗することは少なくなるはずです。なお、記事内で紹介した価格は執筆時点で確認したものです。正確な最新価格は、必ず各販売店・メーカーの公式サイトでご確認ください。

