ダイソーの文具売り場でペンケースを探していると、あまりの種類の多さに手が止まってしまうこと、ありませんか。メッシュもビニールもプラスチックもあって、110円のものの隣に330円のものが並んでいて、「結局どれがいいの?」となりがちなんですよね。
こんにちは、文房具、これどうよ?を運営している机上のケントです。ダイソーのペンケースや筆箱について調べている人の多くは、100均でおすすめのペンケースはどれか、ダイソーのペンケースはいくらなのか、300円や330円のものは何が違うのか、といったところが気になっているんじゃないかなと思います。縦型やペンホルダー付き、ダブルタイプ、話題の野菜ペンケースの全種類、そしてセリアやキャンドゥのペンケースとの違いまで、知りたいことはけっこう多いですよね。
私の考えとしては、ダイソーのペンケースは「安いから妥協するもの」ではなく、用途をひとつに絞れば十分に使える道具です。迷う原因は種類の多さなので、選ぶ軸を「容量」と「形」の2つに絞ってしまえば、候補は一気に少なくなります。ただし、たくさん入れたい人や毎日持ち歩いて長く使いたい人には、100均以外を選んだほうがいい場面もあります。この記事では、2026年9月時点のダイソー公式ネットストアの掲載品をもとに、その線引きまで整理していきますね。
- ダイソーのペンケースの価格帯と品数の全体像
- 容量を厚み(マチ)で見分ける選び方
- 形・目的別に向いているダイソーのペンケース
- 100均では足りない人が選ぶべきペンケース
ダイソーのペンケースは容量と形の2つで選ぶ
ここでは、ダイソーのペンケースを「値段」「容量」「形」の順に整理していきます。種類が多いぶん、先に全体像をつかんでおくと、売り場やネットストアで迷う時間がぐっと減りますよ。値段で予算の上限を決め、容量で大きさを決め、最後に形で好みを選ぶ。この順番で読んでもらえると、自分に合う1つにたどり着きやすいはずです。
ダイソーのペンケースはいくら?110円〜550円
まず値段から見ていきましょう。ダイソーのペンケースは110円(税込)のものが中心ですが、それだけではありません。2026年9月時点のダイソーネットストア(公式)のペンケース一覧には、ペンホルダーなどの周辺品も含めて211品が並んでいて、価格は次の4段に分かれていました。
| 税込価格 | 品目数 | 主な中身 |
|---|---|---|
| 110円 | 143品 | ビニール・メッシュ・プラスチックのケース、野菜や食べ物のモチーフ、キャラクターのスリム型 |
| 220円 | 46品 | 両開き筆箱、多機能スクール筆箱、両面タイプ、カラビナ付き、合皮スリム、三角型など |
| 330円 | 16品 | 大容量2ポケット、ペン立てになるスタンド型、マチが広がる6ポケット、動物の形のものなど |
| 550円 | 6品 | 鉛筆削り付きの箱型(バス型など) |
数で見ると、全体の約3分の2が110円です。「ダイソーのペンケースはいくら?」と聞かれたら、基本は110円、機能が増えると220円・330円、子ども向けの鉛筆削り付きは550円と答えるのがいちばん近いかなと思います。
値段が上がると何が増えるのか
段ごとの違いをざっくり言うと、110円は「ひとつの袋や箱」、220円は「開き方や付属品に工夫があるもの」、330円は「ポケットで中身を分けられるものや、立てて使えるもの」です。たとえば220円の両開き筆箱はマグネットで開け閉めし、時間割表や鉛筆削りが付いています。550円のバス型の筆箱は、鉛筆5本と鉛筆削りを収められるつくりです。つまり、値段の差はおおむね機能の数の差なんですね。
なお、ネットストアのよくある質問には、商品価格は店頭と同じと書かれています。ただ、ネットストアに載っている商品がすべての店舗に並んでいるわけではなく、品揃えは店舗によって違います。同じ日のネットストアでも211品のうち38品は欠品の表示でした。ここで挙げた品目数はあくまで2026年9月時点のネットストアの掲載数なので、目安として見てくださいね。

容量は本数でなく厚み(マチ)で見る
ペンケース選びで一番失敗しやすいのが容量です。「思ったより入らなかった」「逆に大きすぎてカバンの中でかさばる」という失敗、ありがちですよね。
ここでひとつ知っておいてほしいのが、ダイソーの商品ページには「ペンが何本入るか」が書かれていないということです。そのかわり、どの商品にも「商品サイズ」がcm単位で載っています。私がおすすめしたいのは、このサイズのうち一番小さい数字=厚み(マチ)を見るという方法です。サイズの書き方は商品によって「縦×横×厚み」だったり「厚み×縦×横」だったりと順番がばらばらなので、3つの数字のうち一番小さいものを厚みと読むと迷いません。
ダイソーのペンケースを厚みで並べると、だいたい次の3つのグループに分かれます。
| 厚み(マチ) | グループ | 代表的な商品(税込) |
|---|---|---|
| 0.5〜1.8cm | 少なめ:フラット型 | フラットビニールペンケース(110円)、野菜ペンケース(110円)、スリムペンケース(110円) |
| 4〜6cm | ふつう:マチ付きポーチ型 | ビニールペンケース マチ付(110円)、メッシュペンケース(110円)、カラビナ付ペンケース(220円) |
| 5.5〜8.5cm | 多め:多ポケット型 | ペンケース 大容量2ポケット(330円)、マチが広がる6ポケット(330円) |
参考までに、コクヨのキャンパス トレーになって一覧できるペンケース(コクヨ公式)は外寸が25×8.5×4.5cmで、メーカーの目安としてペンが約25本入るとされています。ダイソーの110円のマチ付きビニールペンケースは20.5×8.5×5cmなので、断面の大きさは近く、長さが4.5cmほど短い計算です。とはいえ、中の仕切りや素材の硬さで入る量は変わるので、ダイソーの商品に本数を当てはめて考えるのはやめておきましょう。厚みで「少なめ・ふつう・多め」の見当をつけるくらいがちょうどいいかなと思います。
長さも一応チェックしておきましょう。ダイソーのペンケースは長さ18〜22cm前後のものが多いです。長めの定規や、キャップ付きで長いペンを入れたい人は、長さの数字が入れたいものより長いかを確認しておくと安心ですよ。

少量はフラット、普段使いはマチ付きポーチ
容量で見当をつけたら、次は「どれくらい持ち歩くか」で2択にしてしまいましょう。ダイソーのペンケースの半分以上はポーチ型なので、ここが決まるだけで候補はかなり絞れます。
ペン数本ならフラット型
ボールペン数本と消しゴムくらいなら、厚みが1cm前後のフラット型で足ります。ダイソーでは、フラットビニールペンケース(19×9.5×0.5cm)、メッシュの入ったビニールペンケース(20×10×0.7cm)、キャラクターのスリムペンケース(厚み1cm)などが110円で並んでいます。手帳やノートに挟んだり、カバンのポケットに差し込んだりしやすいのが良いところです。
フラット型は、ペンを横に並べて入れるので、入れすぎるとファスナーが閉まりにくくなります。サブのペンケースとして、仕事用のバッグや手帳カバーに入れておく使い方にも向いていますね。
毎日の授業や仕事ならマチ付きポーチ型
シャープペン、ボールペン数色、マーカー、消しゴム、定規まで入れたいなら、厚み4〜6cmのマチ付きポーチ型が向いています。代表的なのは、ビニールペンケース(マチ付)の20.5×8.5×5cmで、色違いが多く110円です。布っぽい見た目が好きなら、ポリエステルにPVCコーティングをしたペンケース(ダークシック、20×6×5cm)も110円で選べます。カラビナで吊るせるタイプは220円です。
素材の違いもひと目で
ポーチ型は素材で雰囲気が大きく変わります。ビニール(塩化ビニル樹脂など)はクリアなものなら中身が見えます。メッシュ(ナイロンやポリエステルなど)は中身が透けて見えます。布(ポリエステル)は落ち着いた見た目で、大人が持っても浮きにくいです。見た目が気になる人は、黒やグレーの無地を選ぶと年齢を問わず使いやすいかなと思います。
迷ったら、ペンが5本以下ならフラット、それ以上ならマチ付きを目安にしてみてください。あくまで私の目安なので、入れたい文房具の太さによって変わります。

縦型・ダブル・ペンホルダー付きなど形で選ぶ
ポーチ型以外にも、ダイソーには形に特徴のあるペンケースがいくつかあります。検索でよく調べられているものを中心にまとめますね。
縦型(立てるタイプ)
机の上でペン立てのように使えるタイプです。「スマホが立てられるペンケース」(110円、5.7×17×5.7cm)は、立てて置けるので場所をとらず、フタがスマホスタンドになります。スタンドペンケース(110円、10×20×6.2cm)や、狭いデスクでもペン立てのように使える「ペンケース(スタンド)」(330円、21×8×6cm)もあります。三角柱の形をした「ペンケース(三角型)」(220円、22×10×10cm)も、転がりにくい形です。
ダブル・両面タイプ
「ダブルペンケース」(110円、7×21×2.5cm)はポリプロピレンの箱型で、分割して収納できます。仕切りのある面とない面を両側から使える「ペンケース(両面)」は220円(20.5×3.5×8cm)で、仕切り側に消しゴムやクリップ、仕切りなしの側にペンやふせん、という分け方が想定されています。
ペンホルダー付き
「ペンケース(ペンホルダー付、2ポケット)」(330円、22×3.3×14cm)は、ペンのクリップをかけて並べられるタイプで、ふせんやシールを入れるポケットもあります。お気に入りのペンを1本ずつ見えるように持ち歩きたい人向けですね。
箱型(ハードケース)
形が崩れないのがプラスチックの箱型です。プラペンケース(110円、厚み2.5〜3cm)は薄くて軽いぶん、入る本数は限られます。マグネットで開け閉めする両開き筆箱(220円)、ブックスタンドになる多機能スクール筆箱(220円)、鉛筆削り付きの550円の筆箱は、小学生向けのつくりです。
形が特徴的なペンケースほど、入れられるものの形も決まってきます。立てるタイプは長いペン、箱型は細いペンが前提です。太いマーカーや長い定規を入れたいなら、先にサイズの数字を確認しておきましょう。

300円・330円の筆箱は多ポケットが強み
「ダイソー ペンケース 300円」「330円」と調べている人も多いみたいです。330円のペンケースは、110円のものとは役割がかなり違います。
| 商品名(330円) | 商品サイズ | 特徴 |
|---|---|---|
| ペンケース(大容量、2ポケット) | 22.5×10.7×5.5cm | 外側ポケット、中身が見える内側メッシュポケット |
| ペンケース(マチが広がる、ボタン付) | 26×8.5×10cm | 6ポケット |
| ペンケース(透明、取手付) | 22×11.5×6cm | インナーケース付き |
| ペンケース(スタンド) | 21×8×6cm | ペン立てのように使える |
| ペンケース(ペンホルダー付、2ポケット) | 22×3.3×14cm | ペンのクリップをかけられる |
| 取手付ペンケース | 20.8×12×5.5cm | チェキminiが入るクリアポケット付き |
110円のペンケースは基本的に「ひとつの袋」ですが、330円のものはポケットや仕切りで中身を分けられるのが強みです。ペンと小物がごちゃ混ぜになって、使いたいものがすぐ出てこない。そんな悩みがある人には、330円まで出す価値があるかなと思います。
もうひとつ、330円帯には厚み5.5cm以上のものが多く、ダイソーの中では「多め」のグループに入ります。110円のマチ付きポーチでは入りきらないけれど、いきなり2,000円近いメーカー品を買うのはためらう、という人の中間の選択肢になりますね。ちなみに330円帯には、ねこやうさぎなど動物の形をした大きめのペンケースもありますが、こちらは本体が27cm前後と大きいので、ポーチとしての使い方に近いです。
選ぶときのコツは、ポケットの数より「何と何を分けたいか」を先に決めることです。ペンと消しゴムを分けたいだけなら2ポケットで足りますし、ふせんやクリップ、USBメモリなど細かいものまで持ち歩くなら、6ポケットのように仕切りが多いほうが探しやすくなります。ポケットが多いほど本体は厚くなるので、カバンの大きさとの相性も考えておきたいところですね。

ダイソーのペンケースで足りる人・足りない人
ここからは、目的別にダイソーのペンケースを見ていきます。野菜ペンケースの全種類、買う場所、ほかの100均との違い、そして100均では足りない人の選び方まで整理しますね。「自分はダイソーで足りるのか」の答えも、この章の最後で出していきます。
ダイソーの野菜ペンケース全種類(2026年9月)
ダイソーの野菜ペンケースは、野菜や果物、食べ物の形をした平たいペンケースです。2026年9月時点のネットストアに載っていたものを、柄で数えると31種類ありました。すべて110円です。
| 分類 | 柄 |
|---|---|
| 野菜(16) | ナス、にんじん、枝豆、サツマイモ、コーン、エリンギ、アボカド、きゅうり、大根、チンゲン菜、白菜、ブロッコリー、カボチャ、ジャガイモ、赤唐辛子、青唐辛子 |
| 果物(9) | メロン、スイカ(三角)、スイカ(くし形)、ぶどう、シャインマスカット、バナナ、パイナップル、レッドイチゴ、ピンクイチゴ |
| 食べ物(6) | たまご、トースト、たまごやき、エビフライ、チキン、ウィンナー |
売り方は「きゅうり、メロン」「大根、チンゲン菜」のように2〜3柄をひとまとめにした商品名になっていて、店舗でどの柄が並んでいるかは店舗や時期によって違います。ほしい柄が決まっている人は、商品名の組み合わせで探すと見つけやすいですよ。
形はどれも厚み1.5〜1.8cmのフラット型なので、容量で言えば「少なめ」のグループです。ペン数本とかわいさを楽しむためのペンケース、と考えるのがいいかなと思います。
同じ柄でも厚み1.5cmの版と1.8cmの版が別の商品として並んでいて、2026年9月時点では1.8cmの版の13品中5品が欠品の表示でした。柄は入れ替わることがあるので、「全種類そろっている」と思って店舗に行くと、見つからないこともあります。フリマアプリで定価より高く売られていることもありますが、手に入れたい柄があるなら、まずは近くの店舗で探してみてくださいね。
野菜ペンケースは平たいつくりなので、厚みのあるものを入れると形が崩れやすい点は覚えておきましょう。学校で使う場合は、かわいい見た目と、必要な筆記用具が入り切るかのバランスで選ぶのがおすすめです。ペンが入り切らないなと感じたら、マチ付きのペンケースをメインにして、野菜ペンケースはサブにする組み合わせもありかなと思います。

どこで売ってる?店舗とネットストアの違い
ダイソーのペンケースは、全国のダイソー店舗とダイソー公式ネットストアで買えます。ただ、両者にはけっこう違いがあります。
| 買う場所 | 良いところ | 気をつけたいところ |
|---|---|---|
| 店舗 | その場で買える。送料がかからない。実物の大きさを見られる | 品揃えは店舗ごとに違う。在庫はDAISOアプリで確認するよう公式が案内している |
| ダイソーネットストア | 1個から買える。価格は店頭と同じ。サイズや材質が一覧できる | 配送料が無料になるのは税込11,000円以上。店舗やコンビニでの受け取りはできない |
| DAISOオンラインショップ | まとめ買い向け(例:メッシュペンケース12個入で税込1,320円) | 1個ではなくセット数からの販売 |
ペンケース1個だけを買うなら、送料を考えると店舗のほうが現実的です(出典:ダイソーネットストア『よくある質問』)。私のおすすめは、ネットストアでサイズと値段を下見して、買うのは店舗という使い分けです。ネットストアの商品ページには商品サイズが書かれていて、多くは材質も載っているので、この記事で紹介した「厚みを見る」選び方をそのまま使えます。
店舗で探すときは、商品名をメモしておくと店員さんにも聞きやすいですよ。ただし、ネットストアに載っている商品が近くの店舗にあるとは限らないので、見つからないときは似たサイズの別商品で代わりを探すくらいの気持ちでいると、気が楽かなと思います。また、ネットストアは在庫がない商品の入荷予定には答えていないと案内しているので、欠品中の柄を待つのは難しいです。
ちなみに、ネットストアで下見するときは、商品名に入っている色名や、「PMC」「CIS」「NCS」といったアルファベットもメモしておくと便利です。同じアルファベットの付いた色違いの商品がいくつも出ているので、店舗の棚で「サイズは同じで色だけ違う」商品を見つけやすくなりますよ。

100均のセリア・キャンドゥとの違い
ほかの100均と比べてどうなのか、も気になりますよね。100均3社のペンケースについて、公式で確かめられた範囲で整理します。
| 100均 | 公式ネット通販 | ペンケースの価格帯 | 確認できた範囲 |
|---|---|---|---|
| ダイソー | あり(1個から) | 110〜550円 | ネットストアに211品(周辺品を含む) |
| キャンドゥ | あり(1個から、送料一律770円) | 主に110円、一部330円 | 「ペンケース」の検索で22件(周辺文具を含む) |
| セリア | なし | 公式で確認できず | 公式サイトで品目・サイズを確認できなかった |
キャンドゥの公式ネットショップには、シンプルペンケース、ペンスタンドにもなるペンケース、フタに置けるペンケース、スマホが立てられるペンケース、マチ付きのビニールペンケースなどが並んでいました。ざっくり言うと、定番の形は3社ともそろっている一方で、220円・330円・550円と価格の段が多く、機能の選択肢が広いのはダイソーです。
ネットで品目とサイズを一覧できる数では、ダイソーがいちばん多いです。店頭の品揃えの比較は、公式のデータがないので言い切れません。セリアのペンケースが気になる人は、店舗で実物を見てみるのが確実です。100均3社の違いは、手帳でも同じように整理しているので、手帳はダイソーで十分?100均3社の違いと周辺小物まで解説も参考にしてみてください。
3社のどこで買うか迷ったときの私の考えとしては、選択肢の広さを重視するならダイソー、近くにある店舗で済ませたいならそこ、くらいでいいかなと思います。この記事で紹介した「厚み(マチ)で容量を見る」「形で使い方を決める」という選び方は、どの100均のペンケースにもそのまま使えます。キャンドゥのネットショップでも商品ページにサイズが書かれているので、比べるときは厚みの数字をそろえて見てみてくださいね。
たくさん入れる・長く使うなら100均以外
ここまでダイソーのペンケースを見てきましたが、100均以外を選んだほうがいい人もいます。それは、ペンをたくさん入れたい人と、毎日持ち歩いて長く使いたい人です。
ダイソーのペンケースに書かれていないこと
理由は、ダイソーの商品ページには収容本数も、形を支える芯材も書かれていないからです。さらに、多くの商品には「重いものを入れたり、詰めすぎたりしないでください」「尖ったものや鋭利なものを入れないでください」という注意書きがあります。ビニールの一部には、可塑剤の影響で変質や色移りのおそれがあるので他の製品と長く密着させないように、という注意もあります。110円の袋として、入れる量を控えめに使う前提のつくりだと考えるのが自然かなと思います。
メーカー品に書かれていること
一方、コクヨのペンケースは、公式に仕様がはっきり書かれています。
| 商品 | 外寸法 | 希望小売価格(税抜) | 公式に書かれている特徴 |
|---|---|---|---|
| コクヨ ネオクリッツ | W85×D50×H195mm | 1,800円 | 芯材にPP。折り返すとペンスタンドになる |
| コクヨ ネオクリッツ ラージ | W90×D55×H205mm | 1,700〜1,900円(色で異なる) | 大きめサイズ |
| コクヨ キャンパス トレーになって一覧できるペンケース | W250×D85×H45mm | 1,800円 | ペン約25本が目安。7つの小分けポケット |
値段はダイソーの110円のものの十数倍になりますが、芯材や収容本数の目安が公式に書かれているかどうかが大きな違いです。たくさん入れても形を保ちたい人、同じペンケースを何年も使いたい人は、こうしたメーカー品のほうが安心かなと思います。
立てて使える形が気になった人は、色やサイズの違いを商品ページで見比べてみてください。
学生さんの文房具全体をそろえるなら、ペンケースだけでなく中に入れる文房具も考えたいところです。高校生に必要な文房具とモチベーションが上がる神アイテム【2026】もあわせて読んでみてください。

ペンケースはダイソーで用途を絞れば十分
ダイソーのペンケースは、110円から550円までそろっていて、容量と形の2つで絞れば迷わず選べます。最後に、この記事の選び方をまとめておきますね。
- ペン数本だけ:厚み1cm前後のフラット型(110円)。野菜ペンケースもここ
- 毎日の授業や仕事:厚み4〜6cmのマチ付きポーチ型(110円〜)
- 机の上で使う:立てるタイプ(110円〜330円)
- 中身を分けたい:330円の多ポケット型
- 小学生:マグネットの両開き筆箱や鉛筆削り付き(220円〜550円)
- たくさん入れる・長く使う:芯材や収容本数が明記されたメーカー品
ダイソーのペンケースは「安いから妥協」ではなく、用途をひとつに決めてから選べば十分に役立ってくれます。種類が多すぎて迷ったら、まずは自分が持ち歩くペンの本数を数えて、厚みの数字を見るところから始めてみてください。
そのうえで、「ペンが20本以上ある」「毎日カバンに入れて何年も使いたい」という人は、無理にダイソーで探さなくても大丈夫です。110円のペンケースを試しに使ってみて、入り切らない・形が崩れてきたと感じたら、そのタイミングでメーカー品に切り替える、という順番でもいいと思います。最初から高いものを買って失敗するより、自分に必要な容量と形が分かってから選ぶほうが、結果的に満足できるペンケースに出会いやすいかなと思います。ダイソーのペンケースは、その「自分に合う容量と形」を安く確かめられる道具でもあるんですよね。
ペンが多くて中身を一覧したい人は、トレーのように開くタイプも候補に入れておくと選びやすいですよ。
なお、この記事の価格や品目数は2026年9月時点のダイソー公式ネットストアの掲載情報をもとにした、あくまで一般的な目安です。品揃えや価格は変わることがあり、店舗によっても違うので、正確な情報は公式サイトや店舗で確認してくださいね。
