ジブン手帳の種類は4つ|2027年版の違いを一生の記録で選ぶ

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淡い木の机に並んだ4冊の細長い手帳。緑、黒、紺、厚みのある灰色の表紙が並んでいる

ジブン手帳を買おうと思って売り場や通販を開くと、スタンダード、Biz、Lite、DAYs、さらにファーストキットと、似た名前の手帳がずらっと並んでいます。どれも24時間軸の手帳らしいけれど、何がどう違うのかは商品名だけでは分かりにくいですよね。

ジブン手帳の種類を調べると、ジブン手帳DAYsの使い方、ジブン手帳Bizとスタンダードの違い、ジブン手帳ライト(lite)とスタンダードの違い、2027年版のラインアップ、サイズの比較、取扱店はどこか、といった疑問がまとめて出てきます。ジブン手帳をやめた、という声を見かけて、自分に使いこなせるか不安になっている人もいるかもしれません。

先に結論をお伝えすると、ジブン手帳の種類は「一生の記録まで手帳に書くかどうか」で選ぶのがいちばん迷わない、と私は考えています。コクヨの公式情報を見ると、一生分の記録を書く別冊の「LIFE」とメモ帳の「IDEA」を足して使えるのはスタンダードとBizだけで、LiteとDAYsは1冊で完結する作りです。この分かれ目を先に決めてしまえば、残りは週で書くか1日1ページで書くか、見た目を仕事向けにするかで絞れます。

この記事では、2027年版のジブン手帳4種類とファーストキットの違いを、中身・紙・表紙・ページ数・使い始めの月・価格まで、コクヨの公式情報をもとに整理しました。全部入りを選んで白紙のページを余らせる、という一番もったいない買い方を避けるための判断材料として使ってもらえたらうれしいです。

  • 2027年版ジブン手帳の4種類とファーストキットの違い
  • LIFEとIDEAを付けられる種類と付けられない種類
  • スタンダード・Biz・Lite・DAYsの中身と価格の比較
  • ファーストキットの得失とサイズ・取扱店の選び方

はじめてのジブン手帳で、LIFEとIDEAもまとめてそろえたい人は、ファーストキットの中身と色から見てみてください。

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目次

ジブン手帳の種類は一生の記録まで書くかで選ぶ

ジブン手帳には複数の種類がありますが、選ぶ順番さえ決めておけば迷うことはあまりありません。最初に考えるのは「一生の記録を手帳に持つかどうか」、次が「週で書くか1日1ページで書くか」です。この章では、2027年版の種類の全体像と、その順番で選ぶ理由を見ていきます。

ジブン手帳2027の種類はスタンダードなど4つ

2027年版のジブン手帳は、スタンダード(DIARY)、Biz、Lite、DAYsの4種類が基本です。これに、スタンダードのDIARYへ別冊のLIFEとIDEAを最初から組み合わせたファーストキットがあり、別売りでLIFE・IDEAの単体と、インデックスシールや下敷きなどの「ジブン手帳Goods」がそろっています。コクヨのニュースリリースによると、2027年版は2026年9月中旬から順次発売されていて、メーカー希望小売価格は税抜3,000円から5,600円です(出典:コクヨ ニュースリリース「一生つかえる手帳、『ジブン手帳』2027年版を発売」)。

4種類の違いを一言でまとめると、こんな感じです。

  • スタンダード(DIARY):24時間軸の週間バーチカルと月間ブロックに、記録用のリストがたっぷり入った基本形
  • Biz:スタンダードとほぼ同じ構成を、落ち着いた色とフォント、透けないマットカバーで仕事向けにした種類
  • Lite:24時間の週間バーチカルはそのままに、項目を必要なものに絞ったミニマル版
  • DAYs:中央の24時間軸で左右に書き分ける1日1ページの種類

サイズは、どの種類もA5スリムとB6スリム(商品名ではmini)の2つです。また、2027年版の公式ラインアップに並んでいるのは、すべて「1月始まり」の品番になっています。年度で区切りたい人が探しがちな4月始まりは、2027年版の公式ページには見当たりません。

名前が似ているので混乱しやすいのですが、ジブン手帳の考え方の土台は「1年の予定と記録を書くDIARY」「一生分の記録を書くLIFE」「年をまたいで使うメモ帳のIDEA」という3冊の役割分担です。種類の違いは、この3冊のうち何を手帳に持つか、そしてDIARYの書き方をどうするか、の違いだと考えると整理しやすくなります。

LIFEとIDEAが付くのはスタンダードとBiz

種類選びでいちばん大事なのが、ここです。コクヨの公式サイトには、LIFEとIDEAについて「スタンダード、Bizには別途購入してセットすることができます」「Lite、DAYsにはセットはできません」と明記されています(出典:コクヨ公式「ジブン手帳」シリーズページ)。ファーストキットには最初からLIFEとIDEAが入っています。

LIFEは、1年で終わらない記録を書くための別冊です。公式の説明では、人生でやりたい100のリスト、座右の銘、人生設計表、通年記念日、日本と世界の旅行地図、ジブン年表、家系図、緊急連絡先、パスワードヒントリスト、資産欄、病歴、お気に入りの写真といった項目が入っています。人生設計表は年号が空欄なので、いつからでも書き始められる作りです。

IDEAは、グリッド罫のメモ帳です。DIARYと分かれているので、年が替わってDIARYを新しくしても、IDEAだけは翌年に持ち越して使い続けられます。日記やレシピ、議事録など、用途は自由です。

LIFE・IDEAを付けられるかどうか(2027年版・公式)

  • スタンダード:別売りを買って付けられる
  • Biz:別売りを買って付けられる
  • ファーストキット:最初から付いている
  • Lite・DAYs:付けられない

つまり、「この手帳に一生の記録も書いていきたい」と思うなら、選べるのはスタンダード、Biz、ファーストキットの3つに絞られます。反対に、1年分の予定と記録が書ければ十分なら、LiteやDAYsも候補に入ります。ジブン手帳の「一生使える手帳」というコンセプトを手帳の中でそのまま実現できるのは、LIFEを付けられる種類だけ、ということです。

本棚に立てた緑色の手帳。透明カバーの両側に薄い冊子が差し込まれ、隣に紺色の手帳が1冊だけ立っている

一生の記録まで持つならファーストキット

一生の記録まで1冊の手帳にまとめたい人には、スタンダードのDIARYにLIFEとIDEAが最初から入ったファーストキットがいちばん手っ取り早い選択肢です。公式でも、ジブン手帳を初めて使う人や、細かく情報を整理したい人に向けたスタート版として紹介されています。

ファーストキットは、1冊に見えて両側に2冊が差し込まれた3冊スタイルです。DIARYとIDEAは薄くて軽い「THIN PAPER」、LIFEはインクの乾きが早く、より裏うつりしにくい「MIO PAPER」と、紙も役割に合わせて分けられています。カバーはペンホルダー付きのクリアカバーで、ゴムバンド付きの下敷き(商品詳細の表記では定規)もセットです。

すでにLIFEやIDEAを持っていて中身を引き継ぎたい人なら、ファーストキットではなくDIARY単体(スタンダード)を買えば十分です。LIFEは年をまたいで使う前提の冊子なので、毎年買い直すものではありません。初めての年はファーストキット、2年目からはDIARYだけ、という流れが自然かなと思います。

迷ったときは、LIFEのページを思い浮かべてみるのが手がかりです。家族の記念日、旅行で行った場所、いつか叶えたいことのリストなどを、毎年の手帳とは別に残しておきたいと感じるなら、ファーストキットの3冊スタイルが活きてきます。逆に、そうした記録はスマホのメモやアルバムで十分という人なら、LIFEは使わずに終わる可能性が高いので、DIARY単体やLiteで十分でしょう。

なお、2027年版のファーストキットには、ホワイトとピンクに加えて、イラストレーターの松本セイジさんとのコラボによる限定の羊柄(オレンジ・ブルー)があります。2027年の干支にちなんだデザインで、価格は通常色より少し高めです。

ソファ脇のローテーブルで薄い冊子に書き込む女性の肩越し。横に緑色の細長い手帳が置いてある

予定と1年の記録だけならジブン手帳ライト

一生の記録までは要らない、予定とその年の記録が書ければ十分、という人にはジブン手帳Lite(ライト)が合います。公式の説明は「24時間軸はそのままに、スタンダード(DIARY)のLite版」。ウィークリーバーチカルの24時間軸は残しつつ、項目を必要なものに絞った、ミニマルな仕様です(出典:コクヨ公式「ジブン手帳Lite」)。

Liteの特徴は大きく3つあります。

  • 項目が少ない:公式ページで紹介されているのは、月間ブロック、週間バーチカル、年間スケジュール、今年の夢・目標、今年の振り返り、フリーリストなど。スタンダードのような記録用リストの多さは、公式ページの紹介にはありません
  • 月間ページの下に週の記録欄:マンスリーの下部に、ハビットトラッカーのように使える週間記録の欄があります
  • カバーと一体の表紙:クリアカバー式ではなく、手触りのよいPU製の表紙です

ページ数は96枚で、スタンダードの112枚より少なく、価格もA5スリムで税抜3,400円とスタンダードより手ごろです。公式は「手軽にライフログを始めたい方におすすめ」としています。ジブン手帳の24時間軸を試してみたいけれど、全部の欄を埋められる自信はない、という人の入り口としてちょうどいい種類です。

ただし、LiteにはLIFEとIDEAを付けられません。使ってみて一生の記録も書きたくなったら、翌年からスタンダードやBizに移る、という考え方になります。バーチカルのどの欄を書けばいいかなど、書き方の具体的なコツはジブン手帳の使い方は全部埋めなくていい|予定の量で書く所を決めるで詳しく紹介しています。

まずは身軽に24時間軸を試したい人は、Liteの色とサイズを見比べてみると選びやすいですよ。

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公園のベンチで紺色の薄い手帳を片手に開き、短く書き込む学生の横顔

ジブン手帳DAYsの使い方は1日1ページの書き分け

週ごとのバーチカルより、1日の中身をたっぷり書きたい人向けなのがジブン手帳DAYsです。1日1ページのデイリータイプで、ページの真ん中に24時間軸があり、その左右に別々の内容を書き分けられる作りになっています。コクヨはこの形を「T型タイムライン」と呼んでいます。

DAYsの使い方の基本は、この左右の書き分けです。公式では「仕事と家族の予定」や「ToDoリストとライフログ」といった組み合わせが例に挙がっています。たとえば左に予定、右に実際にやったことや感想を書けば、予定と記録が1ページに並ぶ形です。ページの上には前後の日付と曜日が横に並んでいて、1日1ページ手帳の弱点である「今日が週のどのあたりか分かりにくい」を解決しています(公式では特許取得済みと説明されています)。

ほかの種類と違う点も、DAYsにはいくつかあるので整理しておきましょう。

  • 1年1冊で216枚:1冊あたり216枚と、ほかの種類の約2倍の枚数があります
  • 使い始めは1月1日から:月間ブロックは1月から、デイリーページは1月1日から12月31日まで。前年の11月や12月から書けるほかの種類とは違います
  • LIFE・IDEAは付けられない:1冊で完結する作りです

コンテンツは、3年分カレンダー、年間スケジュール、今年の目標、今年のイベント、お金の計画、今年やりたい100のリスト、フリーリスト(6ページ)、月間ブロック、デイリーページ、毎月の扉ページ、今年の振り返り、メモページ(11ページ)です。1年分の記録はDAYsの中にしっかり書けるので、「一生の記録」までは要らないけれど毎日はたくさん書きたい、という人に向いています。

2027年版のDAYsは、グレーとピンクに加えて、松本セイジさんとのコラボの限定羊柄(ブルー・イエロー)の4色展開です。

限定柄は売り場で見かける時期が限られることもあるので、気になる色があれば早めに在庫を確かめておきましょう。

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夜の机で厚い灰色の手帳を開く女性。ページ中央の縦線の左に予定、右に記録を書き分けている

全部入りを選んで余らせるのが一番もったいない

ジブン手帳選びでいちばん避けたいのは、「とりあえず全部入っているものを」とファーストキットやスタンダードを選び、LIFEや記録用リストを白紙のまま1年を終えてしまうことです。ジブン手帳は書く欄がとても多い手帳なので、使わない欄が多いと、開くたびに空白が目に入って、気持ちが重くなってしまいます。

私の考えとしては、次の順番で決めるのがいいかなと思います。

  1. 一生の記録(LIFE)を手帳に持つか:持つならスタンダード、Biz、ファーストキット。持たないならLiteかDAYs
  2. 週で書くか、1日1ページで書くか:週のバーチカルで足りるならスタンダード・Biz・Lite、1日の中身をたっぷり書きたいならDAYs
  3. 見た目と紙の好み:カラフルで記録を楽しむならスタンダード、仕事の場で使うならBiz

書く量の目安は人によって大きく違います。上の順番はあくまで私の考えとしての目安なので、売り場で中身を開けるなら、自分が実際に書きそうな欄がどれくらいあるかを見て決めるのが確実です。

迷ったときは、少ないほうから始めるのが失敗しにくい選び方です。Liteで24時間軸に慣れてから翌年スタンダードに移るのは自然な流れですが、全部入りから始めて書けずにやめてしまうと、ジブン手帳そのものが合わなかったように感じてしまいます。ジブン手帳以外のメーカーの手帳も含めて比べたい人は、手帳のおすすめ2027|文具マニアが選ぶ後悔しない選び方もあわせて読んでみてください。

図書室の机の上で開いた緑色の手帳。めくれたページの多くが白いまま残っている

ジブン手帳の種類ごとの違い|中身・紙・価格

選ぶ順番が決まったら、次は種類ごとの細かな違いです。スタンダードとBiz、スタンダードとLiteは名前が近いぶん違いが見えにくいので、中身・紙・表紙・ページ数・価格を並べて確認していきます。ファーストキットの価格の得失と、サイズや買える場所もここでまとめます。

種類中身の型LIFE・IDEA紙表紙・カバー枚数使い始め税抜価格(A5スリム/mini)
スタンダード(DIARY)24時間 週間バーチカル+月間ブロック付けられるTHIN PAPER透明マットのクリアカバー112枚前年11月3,800円/3,500円
ファーストキットスタンダード+LIFE+IDEA最初から付属THIN PAPER(LIFEはMIO PAPER)透明マットのクリアカバー112枚+LIFE・IDEA前年11月5,000円/4,700円
Biz24時間 週間バーチカル+月間ブロック付けられるMIO PAPER不透明のマットカバー104枚週間は前年11月・月間は前年12月4,300円/3,900円
Lite24時間 週間バーチカル(項目を絞る)付けられないTHIN PAPERPU製の表紙96枚前年12月3,400円/3,000円
DAYs1日1ページ(T型タイムライン)付けられないTHIN PAPER透明マットのクリアカバー216枚1月1日5,000円/4,400円

※価格はコクヨ公式のメーカー希望小売価格(税抜、2026年10月時点)。ファーストキットとDAYsの限定羊柄は、A5スリムで税抜5,600円です。

ジブン手帳スタンダードとBizの違いは見た目と紙

スタンダードとBizは、どちらも24時間軸のウィークリーバーチカルと月間ブロックという同じ構成で、どちらにもLIFEとIDEAを付けられます。公式のBizの説明は「24時間軸はそのままに、ビジネスにもマッチした落ち着いた色味とフォント」。違いは中身の量ではなく、見た目と紙だと考えると分かりやすいです。

見た目とカバーの違い

スタンダードは、ペンホルダー付きの透明マットのクリアカバーです。カラーはA5スリムでホワイト・グリーン・バターイエローの3色。Bizは、中身が透けない不透明のマットカバーで、カラーはマットブラック・マットネイビー・ライトベージュです。ページの中も、スタンダードは曜日の帯や土日に色が付いたカラフルなデザインなのに対してBizは灰色を基調にしたモノトーンですが、週間ページにある欄の種類(24時間軸や天気・月齢のアイコン、1日の気分のマークなど)は、公式のページ見本を見比べるかぎり同じです。どちらも太めの多色ボールペンが挿せる幅広のペンホルダーと、カードや名刺を入れるポケットが付いています。会議の席で開いたときの印象を気にするなら、Bizの落ち着いた見た目は安心感がありますね。

紙の違い

スタンダードは、コクヨオリジナルの「THIN PAPER」です。薄くて軽いのに裏うつりしにくく、消せるボールペンでこすっても紙が波打ちにくいのが特徴です。Bizは「MIO PAPER」で、インクの乾きが早く、より裏うつりしにくい紙とされています。ほどよくコシがあるので、ページをめくる感触も少し違いますね。

中身とページ数の違い

コンテンツの一覧を見比べると、Bizにも今年やりたい100のリスト、本リスト、映画リスト、お金の計画、約束したことリスト、今年の振り返りなど、記録用のリストがしっかり入っています。スタンダードにあってBizの一覧に無いのは、主要都市の鉄道路線図と時差世界地図などです。Bizはプレゼントのリストが「もらったもの」と「プレゼントしたもの」に分かれています。ページ数はスタンダードが112枚、Bizが104枚です。

価格はA5スリムでスタンダードが税抜3,800円、Bizが税抜4,300円と、Bizのほうが500円高くなっています。仕事の予定が中心で、見た目も仕事向けにそろえたいならBiz、カラフルなページで記録を楽しみたいならスタンダード、という選び方でいいかなと思います。

仕事の場で使う1冊を探しているなら、Bizのカバーの色を通販の写真で見比べておくと迷いにくいです。

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会議室の机で黒いマットな表紙の手帳を開き、メモを取る女性

スタンダードとliteの違いは項目の数と表紙

スタンダードとLite(ライト)は、どちらも24時間軸の週間バーチカルが中心です。違いは項目の数、表紙の作り、LIFE・IDEAを付けられるかどうかの3点にまとまります。

項目の数では、スタンダードは記録用のリストがとても多い種類です。公式のコンテンツ一覧には、週間バーチカル(24時間軸、土日も同じ大きさ、ToDo、天気、月齢、日の出・日の入り、食事記入、1日の感想)、六曜と二十四節気入りの月間ブロック、見開き2か月分の月間プロジェクト、3年分カレンダー、年齢早見表、年間スケジュール、今年の夢・目標、お金の計画、本や映画やプレゼントのリスト、今年やりたい100のリスト、鉄道路線図、日本地図、時差世界地図、今年の振り返りなどが並んでいます。Liteは、これを必要な項目に絞った作りです。

表紙は、スタンダードがクリアカバー(中の冊子を入れ替えられる)、LiteがPU製の表紙です。外寸は、A5スリムでスタンダードがカバー込み217×136mm、Liteが210×130mmで、Liteのほうがひと回りすっきりしています。

Liteを選ぶ前に確認したいこと

  • LIFE・IDEAは付けられない(一生の記録を手帳に持つならスタンダードかBiz)
  • 使い始めは前年12月から(スタンダードは前年11月から)
  • PU製の表紙と一体で、スタンダードやBizのような中身だけのリフィルは公式ラインアップに無い

ページ数はスタンダード112枚に対してLite96枚、価格はA5スリムで税抜3,800円と3,400円です。全部の欄を埋められるか不安な人、薄く軽い手帳を持ち歩きたい人はLite、記録用のリストまで使い込みたい人はスタンダード、という分け方が目安になります。

文具店のカウンターに並べた緑色の透明カバーの手帳と、紺色のなめらかな表紙の薄い手帳

ファーストキットとDIARY単体はどちらが得か

スタンダードのDIARYにLIFEとIDEAを付けたいなら、ファーストキットを買うか、DIARY単体とLIFE・IDEAを別々に買うかの2通りです。公式のメーカー希望小売価格(税抜)で計算すると、次のようになります。

サイズDIARY単体LIFEIDEA別々に買った合計ファーストキット差
A5スリム3,800円890円780円(2冊入)5,470円5,000円ファーストキットが470円安い
mini(B6スリム)3,500円840円740円5,080円4,700円ファーストキットが380円安い

※税抜のメーカー希望小売価格からの計算です。実際の販売価格は店によって違います。A5スリムの別売IDEAは2冊入りのため、別々に買った場合はIDEAが1冊多く手元に残ります。

最初から3冊とも使うつもりなら、ファーストキットのほうが割安で、下敷きも付いてくるぶんお得です。一方、去年のLIFEやIDEAを引き継ぐ2年目以降は、DIARY単体だけを買えば足ります。カバーをすでに持っているなら、カバーの付いていないDIARYリフィル(A5スリム税抜3,600円、mini税抜3,300円)という選択肢もあります。

注意したいのは、LIFEを使うつもりがないのにファーストキットを選ぶケースです。3冊スタイルは厚みも出るので、LIFEを白紙のまま持ち歩くことになるなら、DIARY単体やLiteのほうが身軽です。ここでも「一生の記録を書くか」が分かれ目になります。

ジブン手帳のサイズ比較と取扱店

ジブン手帳のサイズは、どの種類もA5スリムとmini(B6スリム)の2つです。中身の構成とページ数は同じで、違うのは大きさと価格です。

種類A5スリム(タテ×ヨコ)mini=B6スリム(タテ×ヨコ)価格差(税抜)
スタンダード217×136mm190×120mmminiが300円安い
Biz217×138mm190×120mmminiが400円安い
Lite210×130mm182×112mmminiが400円安い
DAYs217×136mm190×120mmminiが600円安い

※寸法はコクヨ公式の商品仕様(カバー付きの種類はカバー込み)。

24時間軸のバーチカルは1日の欄が細長いので、たくさん書き込みたいならA5スリム、持ち歩きやすさを優先するならminiが目安です。手帳のサイズそのものの選び方は、手帳のサイズで失敗しない選び方|A5とバイブル・B6を比較で、A5やB6の使い分けを詳しくまとめています。

取扱店:どこで買えるか

コクヨの公式サイトで購入先として案内されているのは、コクヨ公式の文具オンラインショップ、Amazon、楽天市場、カウネットです。楽天市場にはコクヨの公式店もあり、2026年10月時点ではminiのDIARYが税込3,850円からと、メーカー希望小売価格どおりの値段で送料無料になっています。ほかのお店では値引きされていることもあるので、通販なら価格と送料を見比べるのがおすすめです。

店頭では、大型の文具売り場や雑貨店で扱われていることが多いようです。ただ、公式の取扱店一覧は出ていないので、店舗や時期によって置いている種類やサイズが違います。中身を見てから決めたい人は、出かける前にお店へ在庫を確認しておくと確実です。価格や在庫は変わることがあるので、正確な情報はコクヨの公式サイトや各販売店でご確認ください。

文具店の手帳売り場で、棚に並ぶ大小の細長い手帳を見比べる学生の後ろ姿

ジブン手帳の種類は一生の記録の有無で決まる

ジブン手帳の種類選びをまとめると、最初に決めるのは「一生の記録(LIFE)を手帳に持つかどうか」です。持つならスタンダードかBiz、初めてならLIFEとIDEAが最初から入ったファーストキット。持たないなら、週のバーチカルで書くLiteか、1日1ページで書くDAYs。この順番で考えれば、5つの選択肢は自然に1つか2つに絞られます。

ジブン手帳2027の選び方まとめ

  • 一生の記録まで1冊に:ファーストキット(2年目からはスタンダードのDIARY単体)
  • 仕事の予定が中心で見た目も仕事向けに:Biz(LIFE・IDEAも付けられる)
  • 予定と1年分の記録だけ:Lite(項目が少なく、PU表紙で軽い)
  • 1日1ページで左右に書き分けたい:DAYs(1月1日から、216枚)

スタンダードとBizの違いは見た目と紙、スタンダードとLiteの違いは項目の数と表紙、DAYsは1日1ページで1月1日から、という3つの違いを押さえておけば、売り場で迷うことはほとんどないかなと思います。2027年版は前年版より価格が上がっていて、メーカー希望小売価格は税抜3,000円から5,600円です。

そして何より、全部入りを選んで書かない欄を余らせるのが一番もったいない買い方です。少し物足りないくらいの種類から始めて、書きたいことが増えたら翌年に広げる。そのくらいの気持ちで選ぶと、ジブン手帳と長く付き合いやすくなるはずです。

LIFEやIDEAをすでに持っている人や、2年目のDIARYを探している人は、スタンダードのDIARY単体を見てみてください。

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