ロルバーン ダイアリーを手帳にしようと思ってお店や通販を見ると、表紙の柄はたくさん並んでいるのに、中身がどうなっているのかはなかなか見えてきません。ウィークリーのページはあるのか、メモはどれくらい入っているのか、ノートのロルバーンと同じように使えるのか。買う前に確かめたいことが多いですよね。
ロルバーンダイアリーの中身を調べると、ロルバーン手帳の中身や使い方、種類の違い、ウィークリーの有無、10月始まりと3月始まり、2027年版から加わったミニのことなど、気になる話題がいくつも出てくるはず。仕事で使えるのか、日記にも向くのか、といった使い方の疑問も一緒に浮かぶかなと思います。
先に結論をお伝えすると、ロルバーン ダイアリーは「マンスリーだけで足りるか」で選ぶのがいちばん分かりやすい、と私は考えています。2027年版の日付入りのロルバーン ダイアリーは、メーカーの商品説明を見るかぎり全種類がマンスリー(見開き1か月)と方眼メモの組み合わせです。予定が少なめの人はそれで十分で、週の予定を書きたい人だけ、日付を自分で書き込む「フリーダイアリー」という別の型を選ぶことになります。
この記事では、2027年版の中身の順番、マンスリーで足りる人と足りない人の分かれ目、そして横型・ログチャート・ガントチャート・ノートダイアリーといった種類ごとの中身の違いを、デルフォニックスの公式情報をもとに整理しました。読み終えるころには、どの型を買えばいいかがはっきりするはずです。
- 2027年版ロルバーン ダイアリーの中身とページの順番
- マンスリーだけで足りる人と、週の欄が要る人の分かれ目
- 横型・ログチャート・ガントチャート・ノートダイアリーの違い
- サイズ別のメモページ数と、10月始まり・3月始まりの使える期間
中身の基本が分かったら、メモがたっぷり入ったLサイズを基準に、表紙を見比べてみると選びやすいです。
ロルバーンダイアリーの中身は週の欄が要るかで選ぶ
ロルバーン ダイアリーの中身は、とてもシンプルです。だからこそ、自分の予定の書き方に合うかどうかを買う前に確かめておかないと、使い始めてから「週の欄がない」と困ることになります。この章では、2027年版の中身の構成と、マンスリーだけで足りるかどうかの判断のしかた、週の欄が欲しい人の選択肢を順に見ていきます。
2027年版ロルバーンダイアリーは全てマンスリー
まず押さえておきたいのは、2027年版(2026年10月始まり)の日付入りロルバーン ダイアリーは、すべてマンスリータイプだという点です。デルフォニックスの公式ウェブショップで、ミニ・スリム・M・L・A5・XL・横型L・ログチャート・ガントチャート、そしてホチキス綴じのノートダイアリーまで商品ページを確認すると、仕様欄の「タイプ」はどれも「マンスリー」でした。
2027年版のラインアップと各商品の中身は、デルフォニックス公式のRollbahn Diary 2027 特集ページ(DELFONICS Web Shop)から各商品ページで確認できます。
ロルバーンの公式サイトでも、ロルバーン ダイアリーは2008年版から「マス目の大きいマンスリーとメモ」というシンプルな構成を続けていると説明されています。2027年版は全497種と種類はとても多いのですが、増えているのは表紙のデザインやサイズで、中身の基本の型は変わっていません(出典:Rollbahn.jp「2026年10月始まり(2027年版)ロルバーン ダイアリー497種が登場」)。
つまり、日付が印刷された週間ページ(ウィークリー)を探しているなら、日付入りのロルバーン ダイアリーには入っていない、ということです。ここを知らずに選ぶと、思っていた手帳と違ったとなりやすいので、最初に確認しておきたいポイントです。
2027年版の中身の基本
- 日付入りは全種類マンスリー(見開き1か月)+5mm方眼メモ
- 使える期間は2026年10月〜2027年12月
- 週の欄が欲しい場合は、日付なしのフリーダイアリーが受け皿
ほかのメーカーのウィークリー手帳も含めて比べたい人は、2027年の手帳のおすすめと後悔しない選び方で、レイアウトごとの選び方をまとめています。

ロルバーン手帳の中身の順番|中扉からポケットまで
リングタイプのロルバーン ダイアリーは、表紙を開くと次の順番でページが並んでいます。公式の商品説明に書かれている順番そのまま、こんな並びになっています。
| 順番 | ページ | どんなページか |
|---|---|---|
| 1 | 中扉 | 表紙をめくった最初のページ |
| 2 | イヤーカレンダー | 年間のカレンダー |
| 3 | イヤースケジュール | 月と日付が表のように並ぶ年間の予定表 |
| 4 | マンスリー | 見開きで1か月の月間カレンダー |
| 5 | 方眼メモ | 5mm方眼・切り離しミシン目付き・クリーム色の紙 |
| 6 | クリアポケット | PP製のポケットが5枚 |
イヤースケジュールは、公式の読み物によると月と日付が表のように並んだ、余計な情報のないシンプルな作りです。長期の予定だけでなく、体調の記録や習慣のチェック表に使う方法も公式で提案されています。
そして1冊の大部分を占めるのが、マンスリーと方眼メモです。メモはLサイズで165ページあり、メモがたっぷり入っていることがロルバーン ダイアリーのいちばんの特徴でしょう。紙はインクのにじみや裏写りを抑えたクリーム色の上質紙で、すべてのページにミシン目が入っているので、切り取って人に渡すこともできます。
巻末のクリアポケット5枚には、カードや付箋、チケットなどを入れておけるので便利。予定を書くページ、考えを書くページ、紙物をしまうポケットが1冊に収まっている、というのが中身の全体像です。

マンスリーだけで足りる人は1日の予定が数件まで
では、マンスリーだけで足りるのはどんな人か。私の考えとしては、1日に書く予定が2〜3件までの人なら、マンスリーだけで十分だと思います。あくまで目安で、字の大きさや書き方によって変わります。
根拠になるのはマス目の大きさです。公式の読み物によると、Lサイズのマンスリーの1マスはおよそ縦25.5mm×横28mm、ミニは縦14.5mm×横13.5mmほどで、Lの約4分の1の面積です。ミニの例として公式は「10:00 病院」「19:00 美容院」のように、時間と予定の概要が書けるくらいの余白がある、と紹介しています。Lならその数件分に加えて、場所や一言メモまで書き込めるイメージです。
マンスリーで足りやすいのは、たとえばこんな人です。
- 予定は月に数回の外出や締め切りくらいで、時間単位の管理はしない
- 細かい予定はスマホのカレンダーに入れていて、手帳は全体を見渡す用
- 予定よりも、メモや日記、アイデアを書くページが欲しい
反対に、毎日いくつも打ち合わせが入る、1日の時間の流れを書き込みたい、週ごとにやることを分けて管理したい、という人はマンスリーのマスでは狭く感じるかもしれません。その場合は、次に紹介するフリーダイアリーか、メモページを週の欄として使う方法を考えるのが現実的です。

ウィークリーが欲しいならフリーダイアリーL
綴じてある1冊の手帳で週の欄があるのは、2025年10月に発売されたロルバーン フリーダイアリー Lです。名前のとおり月も日付も印刷されていない手帳で、自分で日付を書き込んで使います。
公式の商品説明によると、中身は次のとおりです。
| ページ | 内容 |
|---|---|
| 中表紙・リスト | 各1ページ。目標ややりたいことのリストに使える |
| 日付なしイヤースケジュール | 1ページ+ジャバラ1ページ(15か月分) |
| 日付なしマンスリー | 24ページ(12か月分) |
| 日付なしブロック | 105ページ。見開き8枠の4分割で、約52週分 |
| 方眼メモ | 72ページ |
| クリアポケット | 5枚 |
ウィークリーとして使うのは「ブロック」のページです。見開きに8つの枠があり、7日分+1週間の振り返り欄にすればウィークリーとして使えます。各枠にはタイトル、日付、天気の欄があり、自由記入欄は5mm方眼です。日付が入っていないので、書けなかった週を飛ばしても空白が残らない、という良さもあります。
メーカー自身も、始まり月とダイアリーを使いたい時期が合わない人や、日付入りだと書けなかった日の空欄が気になる人に向けた1冊だと説明しています。ページごとの使い方の例は、公式のロルバーン ダイアリーの使い方ヒント集 Vol.11(DELFONICS DIARY STORE)で写真つきで紹介されているので、使い方のイメージを掴みたい人は目を通してみると分かりやすいかもしれません。
フリーダイアリーの注意点
- サイズはLだけ(2026年10月時点の公式ショップ)
- メモは72ページで、通常のL(165ページ)より少ない
- 日付は自分で書くので、時間軸のあるバーチカル型ではない
日付が印刷された週間ページがどうしても欲しい場合は、ロルバーン以外の手帳を選ぶほうが早い、というのが私の考えです。また、ページを入れ替えられる「ロルバーン フレキシブル」には、日付なしのウィークリー用リフィルもあります。こちらは専用カバーに差し込んで使う別のシリーズです。
週の欄が欲しいと決まった人は、フリーダイアリーの中身と表紙をショップで見比べてみると選びやすいですよ。

ノートのロルバーンと同じ感覚で選ぶとずれる点
ロルバーンといえば、まず思い浮かぶのはノート(ポケット付メモ)という人も多いですよね。ノートを使ったことがある人ほど、ダイアリーも同じ感覚で選びがちですが、中身にはいくつか違いがあります。
ひとつめは、メモとして使えるのは後半だけという点です。ダイアリーは前半にイヤーカレンダーやマンスリーなど日付の入ったページがあり、方眼メモはその後ろに続きます。ノートのように最初から最後まで方眼、というわけではありません。
ふたつめは、同じサイズ名でも寸法が違うこと。公式の数値では、ノートのLは横143×縦182×厚み15mm、ダイアリーのLは横148×縦183×厚み20mmです。ノート用のカバーやケースを流用しようと考えている人は、サイズが合うかを確認してから選ぶのが安心です。
みっつめは、ホチキス綴じのノートダイアリーはメモが29ページしかないこと。名前に「ノート」と入っていますが、方眼メモがたっぷり入ったノートとは別物です。メモの多さを期待しているなら、リングタイプを選んでください。
ロルバーンのノートとダイアリーの使い分けや、1冊に何を書くかの決め方は、ロルバーンの使い方は1冊1用途でいいで詳しく書いています。

ロルバーン手帳の使い方|メモを週の欄や仕事に
マンスリーだけの日付入りダイアリーでも、方眼メモの使い方しだいで週の欄を作ることはできます。たとえば、毎週の最初に方眼メモの1ページを使い、月曜から日曜までを線で区切って自分用のウィークリーにする方法です。5mm方眼なので線が引きやすく、忙しい週だけ作る、という使い方もアリ。
仕事で使うなら、役割を分けるのが分かりやすいと思います。
- マンスリー:打ち合わせや締め切りなど、日付が決まった予定
- 方眼メモ:会議のメモ、タスクの書き出し、考えの整理
- ミシン目:書いたメモを切り取って人に渡す
- クリアポケット:名刺やレシート、付箋の一時置き場
メモページは日記にも向いています。公式の読み物でも、メモページを使った日記や、マンスリーのマスに一言だけ書く一言日記が紹介されていました。どのページに何を書くかを最初に決めておくと、ページが余っても気にならず続けやすくなります。手帳全般の書かない欄の決め方は、手帳の書き方|書かない欄を決めるだけで続くも参考になるはずです。

ロルバーンダイアリーの種類と中身の違い|2027年版
ロルバーン ダイアリーは、同じマンスリーでも種類によって中身が少しずつ違います。サイズでメモのページ数が変わるほか、横型・ログチャート・ガントチャートはマンスリーの形そのものが違い、ノートダイアリーは作りが薄めです。この章では、2027年版の種類ごとの中身を、メモのページ数と価格とあわせて見ていきます。価格は2026年10月時点の公式ウェブショップの税込価格で、表紙のシリーズによって異なります。
標準タイプのサイズ別メモページ数|ミニからXL
標準のリングタイプは、ミニからXLまで中身の構成は同じです。違うのは大きさと、方眼メモのページ数だけ。
| サイズ | 寸法(横×縦×厚み) | メモ | 価格(定番無地) |
|---|---|---|---|
| ミニ | 82×105×15mm | 121ページ | 1,155円 |
| スリム | 98×166×17mm | 125ページ | 1,320円 |
| M | 113×139×17mm | 125ページ | 1,320円 |
| L | 148×183×20mm | 165ページ | 1,430円 |
| A5 | 170×217×20mm | 165ページ | 1,760円 |
| XL | 203×260×20mm | 165ページ | 2,090円 |
ミニは2027年版から新しく加わったサイズで、A7用紙とほぼ同じ大きさです。小さくても中身はほかのサイズと同じ構成で、メモは121ページ入っています。メモのページ数はLからXLまで同じ165ページなので、メモの量で選ぶならL以上、持ち歩きやすさで選ぶならMかミニ、という分け方になります。
ポケットに入れて持ち歩きたい人は、新しく加わったミニを候補にどうぞ。
表紙の色は、定番の無地でグレージュ・イエロー・ピンク・ダークブルー・ターコイズ・ブラックの6色。柄物のシリーズはLで1,595円からと、定番より少し高めです。サイズの選び方そのものは、ロルバーンのサイズ一覧で書く場所ごとに整理しています。
横型Lとログチャート・ガントチャートの中身
Lサイズには、マンスリーの形が違う3つの種類があります。予定の書き方がはっきりしている人は、こちらのほうが合うかもしれません。
横型L:見開きで2か月が見える
横長の形で、見開きで2か月分のマンスリーが見渡せます。記入スペースは横162mm×縦121mmで、公式によると記入面積は通常のLと同じくらい。リングが小さめで手に当たりにくく、パソコンの前など狭い机でも開きやすい形です。メモは140ページ、価格は1,760円です。
ログチャートL:毎日の記録を4行で
見開きの左に月間カレンダー、右に縦軸のチャートが並びます。チャートには4つの項目を毎日記入でき、公式は健康管理や家計簿の用途を挙げています。予定と記録を同じ見開きで見られるのが特徴です。メモは165ページ、価格は1,870円です。
ガントチャートL:9つの予定を横に並べる
1か月ごとに、月間カレンダーとガントチャートのページが交互に入っています。ガントチャートは横軸に沿って9つの予定を書けるので、仕事のプロジェクトの進み具合や、試験に向けた学習計画を並べて管理するのに向いています。メモは135ページ、価格は1,870円です。
型で選ぶ早見
- 2か月先まで見渡したい・机が狭い → 横型L
- 体調や支出を毎日記録したい → ログチャートL
- 複数の予定や進捗を並べたい → ガントチャートL
仕事の案件や勉強の計画を並べて管理したい人は、ガントチャート付きの中身を確かめておくと安心です。

ノートダイアリーはメモ29ページで薄く軽い
リングではなくホチキス綴じの「ノートダイアリー」もあります。サイズはA6・B6・A5・B5の4種類で、厚みはどれも4mm。ページの順番はリングタイプと同じく、中扉・イヤーカレンダー・イヤースケジュール・マンスリー・方眼メモと続きます。
違いは中身の量です。方眼メモは29ページで、クリアポケットは付きません。公式の説明でも「スケジュールページを最小限に」した作りとされていて、予定を書くことに絞った手帳だと考えると分かりやすいです。
価格は定番の無地でA6が737円、B6が770円、A5が880円、B5が1,375円と、リングタイプより手頃です。薄いのでほかのノートと一緒にカバーに挟んだり、カバンの隙間に入れたりしやすいのが良いところ。B6・A5には縦軸のログチャートが入ったノートダイアリーもあります(B6はメモ3ページ)。メモは別のノートに書くから予定だけ持ち歩きたい、という人に合う種類です。
10月始まりと3月始まり|使える期間の違い
ロルバーン ダイアリーは、公式の読み物によると10月始まりと3月始まりの2種類が展開されています。今売られている2027年版は10月始まりで、使える期間は2026年10月から2027年12月までの15か月です。
2027年版は、2026年8月に先行販売とスミス各店での発売が始まり、公式ウェブショップでは8月18日に発売されました。年末から使い始めても、2027年の12月まで1冊で通せます。
3月始まりは、新年度に合わせて使い始めたい人向けです。ただし、2027年3月始まりの版は、2026年10月時点では公式ショップにまだ出ていません。春から使いたい人は、発表を待ってから選ぶ形になるでしょう。始まり月を気にせず、使いたいときに使い始めたい人には、日付なしのフリーダイアリーという選択肢もあります。
なお、発売時期や在庫、価格は変わることがあります。正確な情報は公式サイトや販売店でご確認ください。

ロルバーンダイアリーは中身の型で選べば迷わない
ロルバーンダイアリーは種類が多く見えますが、中身の型で考えると選び方はシンプルです。
| 書きたいこと | 選ぶ種類 |
|---|---|
| 月の予定をざっくり+メモや日記 | 標準のリングタイプ(ミニ〜XL) |
| 週の予定を書きたい | フリーダイアリーL(日付なし) |
| 2か月を見渡したい | 横型L |
| 毎日の記録を残したい | ログチャートL |
| 複数の予定を並べたい | ガントチャートL |
| 薄く軽く、予定だけ | ノートダイアリー |
迷ったときは、次の順番で決めると早いです。
- 今の予定を1週間ぶん書き出し、1日に何件あるかを数える
- 2〜3件までなら標準のリングタイプ、それ以上ならフリーダイアリーLかチャート付きを候補にする
- メモをたっぷり使うならL以上、持ち歩き優先ならMかミニを選ぶ
まずは、自分の予定がマンスリーのマスに収まるかを考えてみてください。1日の予定が数件までなら、標準のリングタイプで十分です。週の予定を書きたいならフリーダイアリーL、予定の書き方が決まっているなら横型やチャート付きの種類が候補になります。中身が合っていれば、あとは好きな表紙を選ぶだけ。2027年の1年を一緒に過ごす1冊が見つかるといいなと思います。
標準のリングタイプに決めたら、あとは表紙選び。Lサイズから見ていくと、比べやすいかなと思います。
